デジカメ講座は引き続き絞り値の話になります。
前回は花を写すときには絞り値を小さく(絞りを開ける)して、
写してみましょうという内容でした。
(※花の写真すべてではないので間違いのないように※)
さて今回は風景を写すときのことを考えて見ます。
○鳥取県江府町御机地区 2008年4月20日○
このシチュエーションの場合手前の土筆から向こうに見える
萱葺き小屋までピントを合わせたい場合です。
写真用語で「パンフォーカス」といいまして画面全体に、
ピントの合った写真のことです。
この場合は絞り値を数字の大きいほうにします(絞りを絞る)
絞り値とピントが合う範囲は計算式で解りますが、難しく考えずに
とりあえず絞って写すと覚えましょう。
前回の花の写真と反対ですね。
しかしここで一つ問題があります。
絞りを絞るのに比例してシャッタースピードが遅くなり、
手持ちで写すのは難しくなります。
風景写真を写す人が三脚を使用するのはこのような理由からです。
デジカメもパソコンも同じです
「慣れです!!」