セス・ゴーディング(元Yahoo!副社長)の新しい働き方ができる人の時代をたまたまBookoffで発見。
買ってサクッと読んでみました。
内容は、最近流行りのこれからはこう働いたらいいよ的な自己啓発本で、
ざっくり、今の社会のシステムに疑問をもち、仕事の仕方を変えて行きなさいという感じの内容です。
ここには、こんな人材像が必要とされていると書かれています。
◆必要な人物像
「このヒトがいないと、何事もはじまらない」という絶対不可欠な人々。
・ユニークな発想が出来る人
・問題意識をもてる人
・会社を引っ張っていく人
・積極的に人とのつながりをつくっていく人
・逆風を恐れず必要な指摘をして、変化をもたらしていける人
つまり、全体をまとめ、変化を起こせる人 といっています。
反対に、アダム・スミス国富論に書かれている「低賃金の人々が簡単な指示に従うだけで実行できるように、生産工程を振り分けることが事業で成功する秘訣である」という時代は終わり、そういう人は必要のない存在になりつつあるといってます。
具体的に必要とされない存在になりつつある人物像は以下だといってます。
◆必要とされない存在になりつつある人物像
・役人気質の人
・形式主義者
・マニュアルだけで動く人
・いわれたことしかできない人
・目立つことを恐れる人
まぁよくいる大企業タイプの人はだいたいこれに当てはまるのかなぁと思います。
たしかに、現在、どれでも怠れば、会社の中で、干される可能性が高いです。
会社に所属し続ける必要があるのであれば、これを実践しないといけないのでしょう。
終身雇用が終わりつつある現状では、今までのやり方では生き残れないから、
唯一無二のカナメとなり、周囲にプラス影響を与えるアーティストになれ!ということ なんでしょう。
いま現在、旧式の人間を必要としている会社が多いとおもいます。
日本でも近い将来、旧式人間が少なくなっていくのでしょうか。
(少しずつそうなっている気もしてます)
ユニークな人たちだらけになれば、面白い社会になりそうですね~