強い意思を持って人生目標を決めること！

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

目標のない人生は羅針盤を搭載していない船で太平洋に出たようなものだ。ただ波の赴くままに流される。今からでも遅くはない。例えば３０歳までに自分はどうなっていたいのかの人生目標を持てば、今日からやるべきことが変わってくるのではないか。

　　　　　　　　　～意思決定力＜その１１＞～

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【本文】

■強い意思を持って人生目標を決めること！■

30歳になっても40歳になっても引きこもっている人がいる。

親が健在なうちは何とか生きていられようが、親が亡くなったらどうする気なのだろうか。

リビングに下りてくるのは食べるときと用を足したり風呂に入るときだけか。

昔は「働かざる者、食うべからず」と言われたが、いつからか働かない人が増えてしまったのは悲しい。

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今からでも遅くはないから是生目標を持つことをお勧めする。

例えば、自分は30歳までにこうなっていたいと言う当面の人生目標を自分の意思で決定することだ。

そうすればどんな高校や大学に進学すべきか、どんな専門学校に入るべきかが見えてくる。

就職したなら25歳で結婚して家庭を持ち、30歳までに課長になるとか独立開業するとかの目標に向かって頑張る力が湧くだろう。


　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝




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野良犬営業に挑戦して活路を拓く！

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【贈る言葉】

Ｙ電機では、かつてロボット事業部はお荷物部門だった。「お前らは稼ぎがないのだからエレベーターに乗らずに階段を歩け」と言われていた。完全にセクハラだ。新任のＴ事業部長は「犬のように嗅ぎ回る営業をやれ。そして仕事を獲ってこい」と命じた。

　　　　　　　　　～挑戦意欲＜その１１＞～

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【本文】

■野良犬営業に挑戦して活路を拓く！■

ロボットで世界有数のシェアを持つＹ電機もかつてはロボット事業はお荷物部門だった。

「赤字を垂れ流す部門の連中はエレベーターに乗る資格はない」とまで言われていた。

悔しいが本当に階段を上り下りしていたそうだ。

その事業部にＴ氏が事業部長として回されてきた。

Ｔ氏はロボット部門を発展させ、後にＹ電機の社長に上り詰めた人である。

Ｔ事業部長はみんなを集めて「野良犬のように嗅ぎ回れ。そして仕事を獲ってこい」とハッタリをかました。

ある営業マンは用があってもなくてもホンダの工場に毎日通い、匂いを嗅ぎながら各部署を回って情報を集めていた。

すると「あ、ホンダさんちょうどいい。こんなロボット作れない？」と声が掛かった。

急いで会社に戻り、関係者を集めて提案書に纏めてホンダにいき、「是非やらせてください」と言って受注に結びつけ、短期間でお荷物部門を脱することができた。


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