上司を補完する賢い部下になる！

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【贈る言葉】

上司を批判するのではなく、補完せよ。

　　　　　　　　　～スティーブン・Ｒ・コヴィー～

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【本文】

■上司を補完する賢い部下になる！■

「ウチの課長は話にならない。とんでもない」などと言って居酒屋で酒の肴に批判している部下たちは多いようだ。

しかし、そのような部下たちは仕事ができるのだろうか。

決してそうではないだろう。

部下たる自分は、何のために存在するのかを考えよう。

部下は上司を補完するために存在するはずだ。

そして組織としての目標達成に貢献しなければならない。

意見を言ったり、提案することは大いに結構だ。

１００％文句の付けどころのない完璧な上司はいない。

お互いに弱みを補完し合う気持ちを持って仕事に励むべきなのだ。

そうすればきっと組織力が発揮され、いずれ自分が上司になったとき、部下に補完してもらえるようになるだろう。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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ロマンを求めた凄腕の経営者！

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【贈る言葉】

みんなが赤字だと思っている事業で採算が取れたら楽しい。ロマンですよ。

　　　　　　　　　～小倉昌男～

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【本文】

■ロマンを求めた凄腕の経営者！■

クロネコヤマト（現ヤマトホールディングス）の二代目だった小倉昌男氏が宅配便（クロネコでは宅急便と言う）に乗り出すとき、ほとんどの役員は反対だった。

個人の荷物は集荷するのに非効率が付きまとうから儲かるわけがないと誰しも思うわけだ。

それを一つひとつ集荷し、翌日お届けするとＰＲした。

しかし、営業初日の荷物はたった１１個だったそうだ。

だが、たった５年で黒字の事業にして見せた。

雪国まいたけの創業者である大平善信社長も「まいたけの人工栽培なんか成功するわけがないから止めとけ」とみんなに言われたそうだ。

「みんながムリだと言うなら絶対にやってやろう」と思い、寝る間も惜しんで研究に没頭し、みごとに成功させた。

極貧の生活から脱するために太もやしの製造販売で生計を立てていたが、参入者が多く、次の事業を模索していたとき、まいたけに出会ったわけだ。

小倉氏も大平氏もロマンを追い求めて成功を勝ち取ったすばらしい凄腕の経営者だ。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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