オモワザレバ 

才あれば「三年有成」、才なきにして「善人爲邦百年」オモワザレバスナワチクラシ、「欲速則不達」人生を語らず 

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独立採算

2013-06-02 20:38:06 | その他
多くの行政用語は誤解されやすいのだが、独立採算という言葉も一般競争入札という言葉と同じくらい誤解されている。どちらも条件付きが前提であって無条件ではない。そもそも独立採算が可能なら公営企業である必要はなく、さっさと民営化するのが筋である。また、地方公営企業の独立採算については、建設費に対する国庫補助は最初から対象外となっており、地方債の償還と維持管理費を中心とした管理運営経費を対象とした独立採算概念となつている。

独立採算という言葉をどのように使うか。繰出基準を満たしていれば、独立採算を達成したといえるのか。地方公営企業をとりまく法律上の考え方からすれば、そのように言えるかもしれない。しかし、繰出基準自体があまりにも政策的にゆるいものになっていたら、どうなのか。汚水私費、雨水公費といいながら、汚水に対する繰出もいまでは平然と基準化されている。
つまり、独立採算という言葉からは考えられないような税の投入がそこにある。

仮に、公共下水道の汚水処理に税が投入されていないのであれば、話は簡単だ。
個人の自由で接続を拒否して個人設置地した浄化槽を引き取って、公設浄化槽とするような事業、あるいは、個人の自由を認めて、公共用水域の水質悪化を放置するに過ぎない事業に継続的に税を投入する必要はない。せいぜい、補助金で設置費を補助するだけで勘弁してくれということ。

しかし、現実には、公共下水道の汚水処理に税が投入されている。そうすると、浄化槽事業であろうがなんだろうが税を投入しろという話になってくる。だが、個人の意思で自由に接続を拒否するものに、税を投入すべきか?


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