オモワザレバ 

才あれば「三年有成」、才なきにして「善人爲邦百年」オモワザレバスナワチクラシ、「欲速則不達」人生を語らず 

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分岐点

2013-03-04 20:08:53 | その他
分岐点の求め方は、視点によって異なってくる。
事業手法の選択の場合も、汚水処理原価を中心に比較するか、一般会計の負担のみで比較するか、地域経済への効果で比較するか。

仮に、ある地域ではも公共下水道事業でも浄化槽事業でも、汚水処理原価が長期的に等しいと想定される場合、どのように判断するのか。
維持管理費はまだ削減の余地があるが、地方債元利償還金の削減の余地はないとして、汚水処理原価における維持管理費の構成割合が高い浄化槽事業を選択するだうか。
それとも、補助金や地方交付税の基準財政需用額への算入措置による地域外から地域内への資金の流れが大きいことをもって、公共下水道事業を選択するだろうか。

公共下水道事業を人口の少ない地域に拡大していく場合、既整備地域の人口減少と新規整備地域が有収水量密度が低いために、汚水処理原価の上昇が想定される。その際、管渠の更新を想定しなければ、必ずしも浄化槽事業の汚水処理原価までは上昇しないかもしれない。しかし、管渠の原価償却を考慮して資本費を算定した場合には、浄化槽事業の汚水処理原価を上回る可能性がある。
それは、事業全体として、当初から浄化槽事業にすべきであった、という分岐点である。

しかし、今、求めるべきは、その分岐点ではない。そこまで、公共下水道を拡大せずに、一定レベルから先は浄化槽事業で対応するとして、事業全体として最も有利になるのは、どのような比率で実施したときかである。
それには、具体的な前提条件設定が必要になる。

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