埼玉フェミネット 「買春疑惑」議員の辞職を求める署名実行委員会

埼玉県内のジェンダー・フェミニズムをテーマに、男女共同参画の実践を求めて行動する。

6月3日特別秘書との面会報告

2005年06月08日 | Weblog
知事請願に対する回答に対して、
納得のいかない女性グループ特別秘書との面会

 3日午後4時半より約40分間、野本特別秘書、柿沼特別秘書と
署名実行委からは12名で面会しました。
 想定通り、まったくお話になりませんでした。
こちらはあくまで、「買春疑惑の真相究明」がなられていないこと。
また、「自戒反省決議」に対して、
「県民に対する説明責任がなされていない」との発言を
再度、強調した発言をしました。そして、知事との面会の要求もしました。

特別秘書の気になった発言から、ピックアップします。

・知事は「買春疑惑」という言葉に、大変に不快感を持っている。
 報道では「夜遊び」になっているのに、なぜ「買春疑惑」なのか。
・県議は県民から選ばれている。その県議が反省しているからなんら問題はない。
 監査委員は、議会の同意を得ているので、知事はそれを承認しただけ。
・「買春疑惑」を騒ぎ立て、一番迷惑しているのは、
 当該議員の妻などの家族である。

 公人である県会議員が海外視察という公務の最中に、買春を疑われているのだから、
その家族が影響を受けるのは仕方がない。
私たちが問題にしているのは、蓮見議長をはじめ当該の「買春疑惑」議員たちである。

 面会のあと、たまたま最後に残った2人が立ち話。その際、女性団体に対する「脅し」ともいえる発言がありました。

・買春疑惑を騒ぎ立てることは、「バッククラッシュ」につながる・・と。

 埼玉県の男女共同参画の推進役であった特別秘書が、非公式とはいえ、
このような発言をするとは、まったく持って許し難いといわざるおえない。

■知事との面談の件について
 私たちは知事との面会を求めていたため、
7日に事務局が特別秘書室に確認をとりました。
「6月議会が始まり、議会が終わるまでは時間がとれない。
その後も、面談するかどうかは知事の判断しだい」との回答。
 あくまで逃げ切る構えの模様です。