遠野郷 佐比内しし踊り保存会 オフィシャルブログ

岩手県遠野市上郷町佐比内に伝わる、しし踊り団体です。しし踊りネタは、カテゴリーを絞ってご覧ください。

とぴあのイベントの紹介

2017-12-31 10:59:57 | 遠野
広報のhideです。

2017年も今日で終わります。
今年も、佐比内しし踊り保存会の活動にご支援・ご協力をありがとうございました。

今年もいろいろな事があり、無事に新年を迎えれる事に幸せを感じております。

来年も、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

皆様に、健康で幸せが訪れますように!



とぴあの正月イベントを紹介します。

遠野の新春に
仙人太鼓が、(当保存会メンバー多数参加)
1月2日 11時より

個人的にFacebookで友達になっていだいている
お父さんが、上郷町来内出身の
あんべ光俊さんのミニコンサート
1月4日 13時より

遠野にも新春が訪れます。

これからも、情報発信をしていきますのでお付き合いよろしくお願いします。

『 どんど晴れ 』
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花読み(投げ草)

2017-12-18 07:05:14 | 佐比内しし踊り
 hideです。
私の、肩書きが変更されました。
広報局長 兼 文化財登録準備室室長に就任いたしました。
これからも、宜しくお願いいたします。

 私共の資金源は、そのほとんどは皆様方からのお花により成り立っております。各商店、個人の方々の善意に支えられております。深く感謝しております。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 お花をいただいたお礼に、当保存会では「花読み」を行い「花誉め」を踊ります。各神社などの例大祭、個人宅に呼ばれて行った際などに行います。運が良ければ見ることができます。他の団体では、「投げ草」と言う踊りを踊っているところもあります。当保存会では、お返しのしるしとして名入りタオルを配っております。


世話役が、「花読みの口上」を

ししと刀掛けが「花誉め」の踊りを

 「花読み」の体系は、世話役が1番前にでて立ち、その後ろにしし1匹と刀かけが、腰をおろして待つ、その後ろに太夫が腰を下ろし、その他のメンバーは周りを取り巻き腰を下ろします。 
「花読み」の口上
東西、東西(とざい、とうざい)
甚だ(はなはだ)、不便実(ふべんじつ)なる口上をもちまして只今(ただいま)いただきましたる、御花(みはな)のご披露申し上げ、たてまつります。
一つ金は、〇〇円なり、一つ金は、〇〇円なり
(〇〇円は、もらった金額の10倍を言います)
(すべていただいた物を、10倍でお礼を言います。中には、お酒とか、お肉などいろいろもらいます)
右は、「何の△△さま」より、右は、「何の」△△さまより
(「一つ金は、~△△さまより」を繰り返し、いただいた方をすべて読みます。)
我々、佐比内しし踊り保存会に、ご祝儀とあって下しおかれ、ありがたく大慶(たいけい)至極(しごく)の段、まずは踊って御礼口上さよー!

この口上が終わり、太夫が腰を下ろしたまま、太鼓をたたき始め、ししが、お花の入った封筒を束に持ち、お礼の「花誉め」を刀かけと一緒に踊ります。

「花誉め」の唄
① この投げ草をいかなる人はながたらや、投げたる人のご寿命長く
② 早瀬川のなる瀬の中のかもめ石、袖を汚さず、とれや中立
③ 御かんたまわる長木倉に余りて、庭に積み込む

私共は、お花をいただいた方がの、ご寿命が長くなること、商売繫盛、無病息災、家内安全、家内健康、交通安全などを胸に「花読み」並びに「花誉め」を行っております。

遠野まつりに参加する際は、ししのカナガラの新調、お返しタオルの購入、総勢50名くらいの二日間の飲食等、踊ってくれている子供たちへの謝礼等など経費がかかるため、二日間遠野の各商店をくまなく朝早くから夜遅くまで回り(当保存会では「かどかけ」と言います)お花のご協力をいただいております。

当保存会会員は、普段の買い物を遠野の商店街で行うようにしております。

これからもご協力よろしくお願いいたします。
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佐比内しし踊りの由来

2017-12-10 22:40:01 | 佐比内しし踊り


佐比内しし踊りは何時の時代から始められたかは其の由来を記録せし文章は全くなく知る由も御座居ませんが先祖の古老の言い伝えに依れば閉伊郡駒木村(現在の松崎町一大字)が、遠野郷しし踊りの発祥の地にして其の駒木より當佐比内に伝わりしものなりと云う、所謂本家は駒木なれども當佐比内に於いて本家の建物(しし頭の建物本家と九曜の星は其の元祖とも云うべき所謂本家駒木のものなり)を有して居るのは駒木の本家をかぶって居た人が當佐比内の連中に賣れる故に駒木に於いては此の2つの建物は無い、九曜の星の建物は南部家より下されたものなれども此れも共に佐比内に於いて買いしなりと云う、故に本家は佐比内であると云う説なれどたとい本家の重要な建物が移動したから本家なんだと云う事にならないものなれば、あくまで本家は駒木で、しし踊りを伝授されたと云う言い伝いがあります。
尚、故佐々木久七氏(甲子部落、屋号:長谷場)の口述により菊池章道氏が、集録したものにも依りますれば故佐々木久七氏が、佐々木清之助(大正3年没、83歳)からの口伝によれば、その昔南部公時代に城屋敷に上がり踊るとある事又太田有功氏の石田マサエ氏(川原部落、川上)口伝による記述には、マサエ氏の曽祖父三郎兵工藤父吉(明治37年没、80歳)万延元年(1860年)佐比内高炉建設の際、山神祭に佐比内からしし踊りが来て云々と云われている事からこれ以前に既に佐比内に伝承されていたと推測される。
1887年 明治20年、小森清左エ門、佐々木清之助の両名、駒木踊りから改めて伝授を受ける
1905年 明治38年、世話人 金浜源蔵、鈴木喜平、庭元 鈴木馬之助宅、太夫 金浜花蔵・山崎孫六・鈴木馬之助、踊りの中心 小森熊蔵・佐々木千太郎
此の時本家駒木踊りから、あまりの上達のため後殿(あとしがり)に「本家違鎌」の建物をもらい以後現在も後殿のしし頭は「本家違鎌」の建物が使用されている。本家から戴いた違鎌しし頭は宝として佐々木吉エ門氏が所蔵している。(現在は、佐々木勉氏(甲子部落、屋号:長谷場)が所蔵)
1913年 大正2年、世話人 鈴木西松・鈴木馬之助・小森熊蔵、庭元 鈴木馬之助宅、太夫 石田徳三郎・佐々木長蔵・小林愛蔵、踊りの中心 鈴木栄蔵・佐々木千太郎・石田祐治
○此の時、再度駒木踊りから踊り方の手習いを受ける

1921年 大正10年、世話人 鈴木西松・鈴木馬之助・小森熊蔵、庭元 鈴木馬之助宅、太夫 石田徳三郎・佐々木長蔵・小林愛蔵・金浜常蔵、踊りの中心 山﨑孫兵工・太田鉄之助・近江嘉八

1930年 昭和5年、世話人 石田徳三郎・太田鉄之助、庭元 小森千代治宅、太夫 金浜常蔵・佐々木長蔵・佐々木与一、踊りの中心 佐々木善右エ門・石田勇人、鈴木徳右エ門・石田祐助・佐々木吉右エ門
○これまでが故佐々木久七氏の口述により、菊池章道氏が集録したものである。

1931~1933年 昭和6年~8年、世話人 鈴木喜蔵・山崎政蔵、庭元 小森千代治宅、太夫 金浜常蔵・小森千代治・佐々木長蔵、踊りの中心 佐々木善右エ門・鈴木徳右エ門・石田祐助・佐々木吉右エ門
○昭和8年遠野小学校(現遠野市民センター)に於いて上閉伊郡内郷土芸能大会が開催され此の大会に参加する。
1948年 昭和23年、世話人 金浜幸夫・佐々木富雄、庭元 小森千代治宅、太夫 金浜常蔵・小森千代治・金浜久次郎、踊りの中心 山﨑陸太郎・佐々木敬光・佐々木千之助、佐々木福一郎・佐々木吉右エ門

1955年 昭和30年、世話人 金浜幸夫・佐々木富雄・細川専松・佐々木千之助、庭元 小森千代治宅、太夫 金浜常蔵・小森千代治・金浜久次郎、踊りの中心 佐々木敬光・佐々木蔵吉、佐々木章次郎・小森義雄・佐々木功・佐々木萬・佐々木吉右エ門

1965年 昭和40年、世話人 金浜幸夫・佐々木富雄、庭元 小森千代治宅、太夫 金浜常蔵・小森千代治・太田斉・金浜久次郎・金浜要蔵、踊りの中心 山﨑陸太郎、菊池兵吉、佐々木吉右エ門・小森彬資

1984年 昭和59年4月、区長 石田常人、自治会長 金浜一見、区長代理 太田斉、鈴木明三、鈴木國弘、以上5名で佐比内しし踊り保存会結成準備会を発足させる。世話人 山﨑政志・佐々木敬光・太田斉・佐々木萬、庭元 佐比内公民館、太夫 鈴木國弘・佐々木清公・太田斉・近江多吉・金浜要蔵・小森長悦、踊りの中心 小森清助・佐々木祐二・山崎政則、佐々木勉・佐々木清夫・堀切弘憲、小森清
○佐比内溜池(佐比内ダム)の落成式に、岩手県知事が来ると云う事で踊るために急遽発足した。

以降、昭和59年より現在まで、続いております。

備考:佐比内しし踊りの中に「めじしぐるい」13種、「柱がかり」12種もあり数の多いのが特徴とされている。

◎佐比内しし踊りしし頭建物として次の12基が定められている。
(1)九曜の星 (2)六角牛山 (3)大神宮 (4)八幡宮 (5)三笠山 (6)鹿に紅葉(7)山神社 (8)愛宕山 (9)天満宮 (10)月山 (11)違鎌 (12)違鎌


故佐々木栄氏が書いたもので、コピーを起こしました。

作成:2017年12月10日 佐々木英幸

長文を読んで頂きありがとうございます。
過去に残す為に頑張りました。
資料作りのついでにUPします。

調べてみると意外にも面白い部分があり、今活動しているメンバーのご先祖様が、同じ様に同じ太鼓叩いていたりしたりして、因縁などを感じたりやるべきして伝承活動をやっている定めを持って生まれているのか?

関係も、会うべきして会っているのか!とか縁についても考えさせられます
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長野しし踊り保存会さん 伝承園で舞う

2017-12-03 20:28:16 | しし踊り






広報のhideです。

今日は、長野しし踊りさんが「遠野伝承園」で舞うと言うことで私の「撮りしし納め」を決めていました。

今日は、Facebookで私も友達になってもらっていた方の追悼公演と言うことで、「長野しし踊りさんのたねふくべ」さんがTwitterで企画し有志による公演となりました。大勢の方が賛同し特別な公演でした。


亡くなられた方が「遠野まつり」を見たかったと言う話でした。見せたかったです。














「位牌誉め」彼女の遺影に





「宝船」の建物、「あんまり見たことないな」と遠野の有名ブロガーさんが言ってました。「レア物」です。







「柱がかり」獅子とたねふくべさんの掛け合い



「太夫さん達」





「笛吹さん達」


たんまげだ、背中かに「赤ちゃん」母強し


「投げ草」お花をいただいた方へお礼の舞





主催者「たねふくべさん」のあいさつ


記念撮影


ビックリしたのは、ドローンで記念撮影もありました。


ドローンの写真をいただきました。私も写っております。

この時、太陽が隙間から顔出したようでした。
見に来てくれたのかと思いました。
今日は、いろんな方々追悼の時を共有しました。
ご冥福を、お祈り申し上げます。












しし踊り大好き兄弟




たねふくべさんのたすきに鈴を発見!
これは、人から貰ったものを吊るしているどうです。
今日も1個増えました。




かながらを拾う女性
「カナガラを、拾うと幸福が訪れるかも?」
「財布に入れておくと、お金が貯まるかも?」

しし三昧な1年の「納め」でした。

出会いに感謝!

やすらかに、お眠りください!

遠野まつり見に来てね!






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