Life goes on … Next stage

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収穫の無い日本代表・・・

2013年05月31日 19時54分26秒 | Weblog
昨日はフレンドリーマッチとしてサッカー日本代表とブルガリアの試合があった。ワールドカップ最終予選のオーストラリア戦を控え、仮想オーストラリアとして臨んだ一戦も結果は惨敗。収穫はまるで無い、お寒い内容だった。

試合全体に言えたことだが、前半の立ち上がりからまるで勢いの無い日本代表。その心配は試合開始早々に的中し、あっさりとフリーキックから先制を許した。高度なブレ玉のフリーキックだったとは言え、勢いの無さを象徴するシーン・・・誰も大袈裟に悔しがる、闘争心むき出しの選手がいない。キーパーの川島でさえ、ただただ呆然とするのみ。

後半から選手を入れ替え、反撃の糸口を探るもオウンゴールで追加点を献上。昨日の日本代表には、そこから逆転して勝利を掴むんだと言う気迫は無く万事休す・・・。

確かに昨日はフレンドリーマッチだし、コンディションをピークに持って行くのはオーストラリア戦でいいし、無理に行ってケガをするのは避けたかっただろう。システム的にも慣れないシステム3-4-3を試し、選手達の連携がしっくり来なかったと言う部分もあったろう。ただ・・・近年あれほど何も無い試合をやった日本代表は久しぶりに見た気がしたな。

やっぱり本田がいないから?ではない。今の代表選手のほとんどがヨーロッパの強豪リーグで活躍する現状の中・・・選手個々のおごりは無かったか?それも無意識の中に・・・。

お互いを信頼することは重要だけど、それは単純に頼りにする、任せると言うのとは違うはず。香川がいるから、吉田が守っているから、内田が走っているから・・・長谷部の試合勘も戻っているから大丈夫だ。今の代表は凄いレベルの集まりなんだから・・・そんな感覚がもしあったのなら、ワールドカップ出場権すら危うい。

オーストラリア戦でエネルギッシュな日本代表の姿を望んでいるのは、俺だけじゃないはず。