Life goes on … Next stage

感じた事や思いをありのままに・・・

父親の存在とは・・・

2007年09月11日 01時05分04秒 | Weblog
俺の会社で仲の良い同僚のおやじさんが亡くなった。歳も高齢で病気もしていたのかな・・・詳しくは分からないけど、ご冥福をお祈りします。
かく言う俺は今から14年前に既に父親を癌で亡くしている。俺が26の時だね。当時はバンドをバリバリやっている最中で・・・言いたくないけど、病人を抱える家庭は色々と大変なものだったし・・・正直言って俺の方が参ってしまいそうなほどだった。俺が車を運転し、多い時には母親を乗せて毎日病院へ行っていた。だから今だから言ってしまえば正直バンドどころじゃなかった。そしてその当時付き合っていた彼女とのトラブルから、それを相談していた女の子を巻き込んでのいざこざ・・・。複雑な問題になって、バンドのメンバーにも説明がつかないようなことになり・・・そのままバンドは脱退。と言うかクビ!(汗)。その時のバンドっちゅうのが沢木君と組んでいたバンドですわ。しかしそれからしばらく時が経って全ての誤解が解けてから、沢木君とはまた当時のように親友として戻ったっちゅう訳だな!まぁあのまま何事も無くて俺があのバンドで活動していたとしても、いずれは空中分解していた公算も大だけどさ。でなけりゃ、今の沢木君のパワヌ
ーも無いし・・・結果としては良い方向に転がったのかな・・・。沢木君は自分の努力でつかみ取ったんだけどね!
さて、話題が反れちゃったけど・・・父親の存在って、亡くなった後になってジワジワと感じたなぁ。いろんなケースでね。俺なんか特に、そこまで社会人として就職なんてしてなかったからさ。会社に入ってからのことから社会での様々な疑問とかを相談するべき人がいない、頼りたい人がいない訳よ。そんな時にふと寂しくなったりしてさ・・・。家ではいつも座っていた所がポッカリと空いていて・・・母親はしばらく一人で泣いてたっけ。そんな母親に泣くなよっ!と言いながら、俺も一人自分の部屋で泣いていたけどね。
うん・・・今日のブログは何を言いたいのかわからなくなって来ちゃったけど、今はまだ両親共にご健在の方々、いつまでも親は元気でいて自分を守ってくれる存在だと過信しないでほしいな。生きている今だからこそ、出来る限りの親孝行をして親を守ってあげてほしい。俺のように親孝行できる時になって親がいないなんて話になんないっしょ(苦笑)。物質的なものでもなく、お金でもない。ただ元気に幸せに頑張っている姿を見せてあげること・・・これだけで十分じゃないかな。