時雨スタジオより

9年の休止期間を経て、
なんとなく再開してみました。

ある女性への支援記録──(2)「退院後のメール」

2020-06-17 22:30:22 | 医療・介護
 わずか1日で女性は退院した。退院後の男性とのメールのやりとりを紹介する。

〇月17日(水)
<女性から男性へ>
・16時45分(文面ママ)
昨日いきなり入院だったので驚いた。1日限りの約束だったので今日の午後帰ってこれました。退院時にわかったんだけど、脱水症状だったんですって。自覚は無かったんですけど。
110番3回したせいかと思ってた。私は今後の生き方で頭が一杯。

<男性から女性へ>
・16時54分
入院でしたか(男性は女性が入院したことを地域包括支援センターからのメールで知っている)。状態がとても悪く見えたのだと思います。土曜日の夜(男性が女性宅へ訪問した日)と同じなのではないでしょうか。
おそらくは、無動、アルコール、眠剤の相乗効果で、体は極めて硬くなり、言葉が分からなくなり、目はうつろになり、唾液(よだれ)が大量に出ました。
とても、大変な状態でした。
覚えていないかもしれませんが。
帰るときに、「具合が悪くなったら救急車を呼んで」と何度も念押しして帰りました。
健康や介護面でのこれからについては、さまざまな角度から何度も助言してきました。
現時点では、これ以上言うことは何も持ち合わせていません。
ゆっくり考えてください。


<女性から男性へ>
・17時17分(文面ママ)
良く判りました。〇〇さん(男性の名前)に取ってはつまらなかったので早く帰ったんですね。もう家には来たくない?

<男性から女性へ>
・17時20分
何言ってるの! これ以上飲んだら危険だと思ったから切り上げたのです。

・17時23分
どうして、つまらいとかなんとかの次元でしか考えられないのかなあ。

<女性から男性へ>
・17時27分(文面ママ)
すいません。考えが狭いんでしょうね。
これからはそういう事は言わない様にします。ごめんなさい。


・17時34分(文面ママ)
私が嫌だったので早く帰ったんですね。と言えば良かった?

<男性から女性へ>
・17時38分
もう一度だけ言います。これ以上飲むと危険だと思ったから切り上げたと言いました。

 これ以降、女性から男性へメールはない。女性は男性への依存関係を継続しようとし、男性は女性からの依存関係を断ち切ろうとしている。

つづく


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