梅雨明けの日曜日、ミツバチの内部検査を行いました。
この時期に防護服を身にまとうのは原発作業員ほどではないもののかなりの暑さを感じて服が汗びっしょりになります。
非常に嫌な作業ではありますが、ただ1週でも怠りますと分蜂がおこってしまいますのでしっかりやっています。
6月29日に県の農政課の伝染病検査があったのですが、その際に1つの群れの女王がいないということを指摘されました。
産卵の形跡もなくといったところです。
その次の週末に検査をしたところ確かに女王蜂は行方不明でして、その箱には処女飛行を済ませてない女王がいたので処女飛行中に鳥に食われるとか事故にあったのだろうと推測していました。
女王がいないと群れとして成立せず困るので、他の箱から女王蜂のサナギ(王台)を導入して新女王の誕生を待ちました。
7月10日にその箱を内部検査すると女王がいてすでに産卵を開始していました。
王台を入れたのが7月3日、1週間後に一令幼虫を確認しましたので羽化→処女飛行→産卵→孵化までの日数計算が合いません。
やっぱり女王はいたのでしょうか????。
プロの検査員&私を欺く忍者のような女王?。何年も飼っていると不思議なこともあるものです。
今後のミツバチの管理は夏の間の管理、それは群れを強くすること、スズメバチの駆除になります。
蜜は少し頂くこととして今年は増勢に努めます。
この素人養蜂家にも周囲からの100%天然ハチミツの要望は多く、来年の収穫を増やしたいと思っているからです。
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