三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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私の地域猫活動強制終了の巻2

2018-05-15 23:10:57 | 私の地域猫活動は終わり!
きょうは冷静に淡々と書きます。
困った餌やりさんに、ぶっちぎれた理由はもう一つあるのです。
この餌やりさん、自分に慣れた猫は何匹か、自宅に連れて帰っていました。
猫を飼った経験はなく、私から言わせれば、いい加減な飼い方でしたが、
外で暮らすより良いと思い、協力していました。
数年前に腎不全末期だった白ちゃん。同じく腎不全だったトラちゃん。
病院に連れて行き治療するのは私。元気がでた時点で、彼女に渡していました。
彼女は、通院は絶対にしません。自宅で自然死をさせていました。それで満足なのです。
まだ元気な可愛いキジ白メス1匹を連れて帰った時に、窓から逃げてしまい、
その猫は、そのまま彼女の家のベランダ猫として今も生きているそうです。
もう6年も前の話。家に入らなくても問題ないのです。
外猫が家の中で出産したこともあります。8匹生まれ、1匹以外全て死亡。
その一匹は私が引き取ったから生き延びました。
子猫でさえ病院に連れていくことはないのです。
現在、家の中で飼育する猫は、2とか3匹とか曖昧です。
出入り自由の飼い方をしているのかもしれません。
この人、石神井地区でなく二駅先の団地が住居。もちろろんペット不可の団地。


10年前の写真、腎不全で死んだ白ちゃん


同じく腎不全で死んだトラちゃん


そして昨年、長く駅前のお花屋さんの敷地で暮らしていた地域猫キジトラ姉妹
(推定年齢14歳)の一匹が、ご飯を全く食べなくなり連れて帰ったと聞いたのは、
かなり日が経ってからでした。事後報告でした。
この姉妹はビビリで、二匹で支えあって生きていたのです。
子猫の時からだと思います。不妊手術をしたのは、私の尊敬する先輩ボラさん。
だから、ここの猫の世話は、私が引き継ぎをしたのです。横から入ってきたのが彼女。

前々から彼女には、「この姉妹は保護する時は2匹一緒じゃないとダメだよ。
仲良しを一匹にすると、寂しくて早死にすると。」とアドバイスしていました。
人の言うことなど聞かない彼女は、具合の悪くなった猫だけ自宅に連れて帰り、
「元気になったのよ。」と自慢していました。
残った猫はどうなったか。しばらくは、お花屋さんにいましたが消えました。
大雪の日、駅前の米屋さんの前の道路工事の穴に落ち死んでいたそうです。
その話はかなり後になって、噂として伝わってきました。
想像ですが、いなくなった姉妹を探すため、夜中に動いていたのだと思います。
そう言う距離なのです。お花屋さんとお米屋さんは。お米屋さんのビルの通路にも、
彼女は置きエサをしていたことがありました。道路を挟んで餌場を作ると、
猫が道路を渡りウロウロするのです。そんなことは、一切気にしない彼女は、
駅周辺、大きな道路を中心とした場所に、何箇所か餌場を勝手に作っていました。
何度、注意しても聞かない頑固な餌やりさんに、私は愛想をつかし、
いつしか何も言わなくなっていました。言っても無駄や!
怒鳴るのは私だけではなかったです。バスやタクシーの運転手さん。
もちろん交番の方も注意していました。誰の言うことも聞かない人。

手前が穴に落ち死亡した猫。写真だけが残っている。悲しい。



前置き、長くなりました。今回、ぶっちぎれた理由です。
彼女が家に連れ帰り飼った地域猫キジトラを、去年の暮れに、
自分の実家の奈良に連れて帰ったのです。ご主人が運転する車に
2匹の猫をキャリーバッグに入れて帰省したそうです。
実家近くのお墓に、お参りに寄った時に、キジ猫の入るバッグの扉が開いており、
車ドアが開いた瞬間に飛び出てしまい、そのまま行方不明となったとのこと。
探してもいない。仕方ないから、とりあえず実家に行った。
ご主人はその日の夜に、突然死をされたのです。
「嘘のような本当の話」



葬儀をすませ東京に戻った彼女は、私に言いました。
「主人が2匹の猫を連れていったのよ。」
呆れて、何も言えませんでした。(そんな綺麗事で済む話か!)
ここまでだったら、亡くなったご主人のために我慢をし文句は言いませんが、
実は今回の5月の旅行、帰省においても2匹の猫を連れて帰り、
1匹が窓から逃げてしまったとの連絡が入ったのです。また奈良です。
なんでいちいち、猫を奈良に連れていくんだか!
私が預かってやると言っただろうが。すみません。だんだん頭に血が登ります。

話にならん!アホか!奈良から戻るな!一生、猫探せ!

私がブチ切れても当然でしょ?
石神井で暮らしていた猫を、なんで奈良で放すか!!!
捨てたのと同じです。猫が哀れで悲し過ぎる。
早く、私が保護すればよかった。後悔しても、猫は戻らない。

このグレートラ猫親子は今、私の家にいます。
大きな猫は1年半前、彼女に泣きつかれて保護しました。
小さいほうは、今回、私の意志で保護いたしました。
この子たちにもドラマがあるのです。後日に書きます。



今回の地域猫3匹緊急保護の理由がもう一つ有り。
クリニックに居た白猫を、困った餌やりさんが、
家で飼うと言い始めていたからです。
絶対に渡しません!私は!絶対に!

と、また興奮して書いておりますが、
私はこの方と縁を切りたいのです。
この方はどこに住んでいるのか、ご自宅に行ったことはありません。
彼女の話が全て本当どうか分かりません。彼女の言うことを信じて
書いています。嘘かもしれない。もう疲れました。
変な人に振り回される時間がもったいない。
そのための強制終了です。猫を盗まれる前に、恨みを持たれる前に。
変な女は嫌い!大嫌い!殴りたくなります。あ〜ダメだ。
マザーには程遠い。







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