三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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自給自足生活へ

2020-04-05 11:26:19 | 新しい生活へ
前回の記事、暗くてすみません。志村ケンさんの死亡ニュースを聞いて、抑えていた悲しみの感情が
一気に爆発しました。手遅れという言葉が脳内に渦を巻きました。
もう少し早くオリンピック延期になって、もう少し早く強くコロナに対する危機感が浸透して、
もう少し早く入院できていれば亡くなることはなかったのではないか。お気の毒でなりません。
70歳まで大きな病気にもならず活躍をされてきて、なんで最後がコロナなのかな。
残念でなりません。心からお悔やみを申し上げます。

インスタを始めて、畑のことを書くことがなくなりましたが、きょうは書きます。
猫の排泄物から肥料を作ることがキッカケで始めた農業ですが、完璧にハマってしまいました。
野菜を作ることが面白くて楽しい。そして出来る野菜の味が素晴らしく美味い!
お店で売られている野菜とは比較できないくらい美味い!バブルな時代に自称グルメで、
肉や魚を食べ歩いていた時代から考えると嘘みたいな食生活です。自分の食べる野菜を自分で作る。
10年以上続いたコンビニ生活から完璧に足を洗いました。以前の食生活が本当に嘘みたいです。
↓今朝の朝ごはん


育てる野菜に捨てる部分はない。間引き菜の美味しいこと美味しいこと。
野菜の種から芽がでた時点で茎も葉も根っこも、その野菜の香りがするのです。


野菜作りを始めたのが去年の春。たった1年で、ここまでやってます。






猫糞は他の動物の糞から作る肥料と同じくらいの効果がありました。ただ猫糞肥料だけで
農業をするには量が圧倒的に不足です。うちの100匹の猫から出る糞で毎日、
肥料を作成したとしても、猫の額の庭畑であれば足りますが、畑となると全く足りません。
今、私が使う肥料は馬糞から作る堆肥です。

引越しをして1年が経過しました。お金なくて貧乏のドン底を経験しました。
1年で約30匹の看取りを経験しました。これまで生きてきた中で、一番に辛い1年でした。
普通であれば病んでいます。普通を変えてくれたのは土と植物のエネルギー。
土を触ると心が落ち着く。草取りや耕す作業は瞑想と同じ。
種からでる小さな命が大きく育つ過程に、私が力をもらう。
草の匂いは子供の時を思い出す。鳥や蝶と喋り、野菜に語りかける時間の豊かさ。
静かな時間が気持ちを洗ってくれました。そして畑で作業していると、
散歩する高齢者の方々が話しかけてきます。利害関係のない人との立ち話にはストレスはない。
皆様、立ち話で人生を語られます。先輩たちの濃い人生の話しを聞く。素晴らしいことです。
そんな緩やかな時間の中で野菜作りに集中しております。農業は天職だったみたいです。
猫活動は天職に導いてくれたようです。有難い!

70本の柿の木が一斉に芽吹いた。私も頑張る!







《ご支援のお願い》
現在100匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約100キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても1ケ月3万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。

ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/


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