１１月２０日 その他のスポーツ・芸能エンタテイメントのできごと

卓球、女子神奈川が５勝目　Ｔリーグ（共同通信）◆「Ｔリーグ」は２０日、福井県営体育館などで３試合が行われ、女子の神奈川は石川がシングルスで勝つなど４－０で名古屋を退け、５勝１敗　日本生命は日本ペイントを３－１で下し、４勝２敗とした　男子は彩たまが岡山に３－２で競り勝ち、３勝３敗

宮尾、池山破り暫定王者＝ＷＢＡ女子アトム級－ボクシング（時事通信）◆世界ボクシング協会（ＷＢＡ）女子アトム級暫定王座決定戦１０回戦は２０日、東京・後楽園ホールで行われ、宮尾綾香（ワタナベ）が４９歳の池山直（フュチュール）を３－０の判定で下して暫定王座に就いた　宮尾は１回に右フックでダウンを奪い、その後も有効打を重ねた

女子ボクシング、２選手準決勝へ　世界選手権、和田と並木（共同通信）
◆ボクシングの女子世界選手権は２０日、ニューデリーで準々決勝が行われ、ライトフライ級の和田まどか（福井県スポーツ協会）がルーマニア選手に判定勝ちし、２２日の準決勝に進んだ　３位決定戦が行われないため、銅メダルを獲得した２０１４年大会以来、２大会ぶりのメダルが確定
◆フライ級の並木月海（自衛隊）もブラジル選手に判定勝ちし、２３日の準決勝に進出　初のメダル獲得を決めた

日本、英国と分ける＝ホッケー女子（時事通信）◆ホッケー女子の世界ランキング上位国など６チームで争うチャンピオンズトロフィーは２０日、中国の常州で１次リーグが行われ、日本は英国と２－２で引き分け、通算２分け１敗

米大学バスケ、八村が２３得点　ゴンザガ大は開幕４連勝（共同通信）
◆バスケットボール男子の全米大学体育協会（ＮＣＡＡ）１部、ゴンザガ大の八村塁は１９日、米ハワイ州ラハイナで行われたイリノイ大戦に臨み、チーム最多の２３得点をマークした　８４－７８で勝ち、開幕４連勝に貢献した
◆後半の中盤に一時は１３点をリードしたが、残り４分２０秒に２点差まで詰め寄られた　味方が３点シュートを決めた後、自らがフリースローを１本沈める　次の攻撃では相手守備がゴール下に集まっていると見ると、外角に出て３点シュートで突き放した　試合終了間際には豪快なダンクも披露

貴景勝、１敗キープ＝大相撲九州場所１０日目（時事通信）◆単独トップの小結貴景勝は北勝富士を難なく押し出し、１敗を堅持　高安は千代大龍を問題にせず勝ち越しを決め、豪栄道は初顔の朝乃山をさばいて７勝目　栃ノ心は逸ノ城を下し、星を五分に戻した　２敗は高安と平幕の大栄翔、碧山、阿武咲の４人

ラムズが１０勝目＝ＮＦＬ（時事通信）◆米ナショナル・フットボールリーグ（ＮＦＬ）は１９日、第１１週の残り１試合が行われ、ラムズがチーフスに５４－５１で競り勝って１０勝１敗とした　両チーム合わせて１０５得点はＮＦＬ史上３番目に多い記録となった　ラムズのＱＢゴフはパスとランで計５ＴＤをマークし、チーフスのＱＢマホームズは６ＴＤパスを通した


カルガリー、正式に招致撤退＝２６年冬季五輪（時事通信）◆２０２６年の冬季五輪開催に立候補していたカナダのカルガリーが、正式に招致から撤退した。市議会が１９日、全会一致で立候補取り下げを決めたことを、地元メディアなどが報じた　カルガリーでは１３日に招致の可否を問う住民投票が実施され、５６％超の反対票が集まっていた

ドーピング対策で新法人＝東京五輪へ体制改善（時事通信）◆２０２０年東京五輪での反ドーピング体制の改善に向け、年間検査指針を策定するための組織「日本スポーツフェアネス推進機構」が新設されることが２０日、日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の理事会で報告された

「スポーツと子ども」で初の指針　日本ユニセフ協会（共同通信）◆日本ユニセフ協会は２０日、東京都内で記者会見し、体罰や過度な練習などスポーツと子どもを巡る課題解決への初めての行動指針となる「子どもの権利とスポーツの原則」を発表した

相撲協会「再発防止務める」＝幕下力士の道交法違反で（時事通信）◆大相撲の大嶽部屋に所属する幕下力士が物損事故を起こし、福岡区検に道交法違反（事故不申告）の罪で略式起訴されたことを受け、日本相撲協会の芝田山広報部長（元横綱大乃国）は２０日、「厳粛に受け止め、再発防止に努める」と述べた

ＪＯＣ、ボクシング連盟への交付金停止＝ＪＳＣは助成金返還請求（時事通信）
◆日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）は２０日、東京都内で理事会を開き、日本スポーツ振興センター（ＪＳＣ）からの助成金流用などの問題を告発された日本ボクシング連盟に対し、２０１８年度の交付金（約１６００万円）を支給しないことを決めた
◆第三者委は、日本連盟の山根明前会長が成松大介選手（自衛隊）に助成金を他の選手に分配するよう命じていたことなど、複数の不正行為を認定した　ＪＳＣは２０日、成松選手に対して助成金１６０万円の返還を請求したと発表した

居合道以外で金銭授受なし＝武道団体のスポーツ庁調査（時事通信）◆スポーツ庁は２０日、全日本剣道連盟の居合道部門の昇段審査で不適切な金銭授受が慣行化していたことを受け、国内の武道団体に行った調査結果を公表し、称号・段位の認定審査で他に同様の事案はなかったことを明らかにした

競歩コースに天幕を＝暑さ対策で医師会が提言－東京五輪（時事通信）◆日本医師会の横倉義武会長らが２０日、東京都内で桜田義孝五輪相と会談し、酷暑の影響が懸念されている２０２０年東京五輪について、皇居外苑（千代田区）が舞台となる競歩の周回コース上に天幕を設置し、日差しを防ぐ対策を提言した

中垣内監督は続投＝バレーボール（時事通信）◆日本バレーボール協会は２０日、東京都内で臨時理事会を開き、全日本男子の中垣内祐一監督（５１）の続投を決めた　２０２０年東京五輪まで指揮を執る　世界選手権で６位となった全日本女子の中田久美監督（５３）も続投する

２０年４月にテスト大会＝東京五輪の水泳（時事通信）
◆日本水泳連盟は２０日、２０２０年東京五輪のテスト大会の日程を発表し、同年に完成予定のアクアティクスセンター（江東区）が会場となる競泳は４月１４、１５の両日に無観客で行われることになった　五輪の代表選考会となる日本選手権はテスト大会に先立ち、４月１～８日に新会場で開催予定　テスト大会では計器などのチェックを中心に行う
◆飛び込みは４月２１日、アーティスティックスイミングは同３０日に始まる国際水泳連盟主催の大会がテスト大会となり、それぞれの成績上位に五輪出場枠が与えられる　東京辰巳国際水泳場が会場の水球は同１１、１２日に男女の日本代表と海外チームのテストマッチを行う

五輪存続へプロアマ協力＝初の合同協議会開催－ボクシング（時事通信）
◆日本プロボクシング協会（ＪＰＢＡ）と、アマチュアの日本ボクシング連盟が２０日、初めての合同協議会を東京都内で開き、ボクシング競技の五輪存続に向けた活動で協力体制を築くことで合意した　記者会見したＪＰＢＡの渡辺均会長は「歴史的な日。プロとアマが協力していく関係が築けた」と語った

女性騎手の負担重量で新制度　ＪＲＡ、来年３月から導入（共同通信）
◆日本中央競馬会（ＪＲＡ）は２０日、女性騎手の騎乗機会拡大を図るため、女性騎手に対する負担重量（馬が背負う騎手、鞍などの総重量）の減量制度を、来年３月１日から導入すると発表した
◆現在、免許取得後５年未満の騎手には勝ち数に応じて負担重量の減量（最大３キロ）が適用されるが、男女差はない　新制度では、女性騎手は５０勝以下は４キロ減、５１勝から１００勝までは３キロ減、免許取得後５年以上か１０１勝以上でも２キロ減と、永続的に減量対象　重賞を含む特別競走では適用されない

米ツアーを日本開催＝来週からＺＯＺＯ主催－男子ゴルフ（時事通信）
◆米男子プロゴルフのＰＧＡツアーとファッション通販サイトを運営するＺＯＺＯ（ゾゾ）は２０日、日本で初めてのツアー大会「ＺＯＺＯチャンピオンシップ」を来秋から６年間、開催すると発表した　日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）との共催で、来年は１０月２４～２７日に千葉・習志野ＣＣで実施

採点支援システムを導入へ＝富士通が開発－国際体操連盟（時事通信）◆国際体操連盟（ＦＩＧ）は２０日、富士通とパートナーシップ契約を結び、同社の採点支援システムを来年１０月の世界選手権（ドイツ・シュツットガルト）で採用すると発表した　２０２０年東京五輪でも一部の種目で導入する予定

多田ら住友電工入り内定＝陸上（時事通信）
◆住友電工は２０日、陸上の２０１７年世界選手権男子４００メートルリレー銅メダリストの多田修平（関学大）ら４人が、来年４月１日付で入社することが内定したと発表した　入社するのは多田のほか、９月の日本学生対校選手権男子１００メートルで優勝した永田駿斗（慶大）、長距離の坂口裕之（明大）、永山博基（早大）

パッキャオ、１月に防衛戦＝ＷＢＡウエルター級（時事通信）◆プロボクシングで世界６階級制覇を果たし、今年７月に世界ボクシング協会（ＷＢＡ）ウエルター級タイトルマッチで王座に返り咲いたマニー・パッキャオ（フィリピン）が来年１月１９日に米ネバダ州ラスベガスで、エイドリアン・ブロナー（米国）と初防衛戦を行うことが１９日発表された

大坂「来年も楽しい１年に」＝女子テニス（時事通信）◆テニスの全米オープンで優勝し、女子シングルスで日本選手初の四大大会制覇を遂げた大坂なおみ（日清食品）が２０日、東京都内で行われた化粧品大手の資生堂との契約発表会に臨み、「来年もいい結果が出せるように。楽しい１年になるように」と２０１９年の抱負を語った

ソフト、アボットが最高殊勲選手　日本リーグ個人表彰、女子１部（共同通信）
◆１９日　日本ソフトボール協会は１９日、日本リーグの個人表彰選手を発表し、女子１部の最高殊勲選手賞には１２勝０敗、防御率０．２３でトヨタ自動車の優勝に貢献したモニカ・アボット投手が選ばれた
◆米国のエースでもあるアボットは最多勝利投手賞、最優秀防御率賞、ベストナイン賞にも輝いた　首位打者賞は打率４割３分２厘の塚本智名（トヨタ自動車）が手にした


桂きん枝さん、小文枝襲名公演へ　来年３月、なんばグランド花月で（共同通信）◆四代目桂小文枝を襲名する上方落語家の桂きん枝さん（６７）が２０日、大阪市北区の大阪天満宮にある境内社「高坐招魂社」で記者会見を開き、来年３月１２日に同市中央区の劇場「なんばグランド花月」（ＮＧＫ）で襲名披露公演を開催すると発表した

読みどころ、檀蜜さん「知りたい？言わなーい」（読売新聞）◆１９日　タレントの壇蜜さん、鈴木福君ら読書好きの著名人が、お薦めの一冊をアピールする「ビブリオバトル☆スター決戦」が１９日、東京・新宿の紀伊国屋ホールで開かれ、約４００人の観客が書評合戦を楽しんだ