【Q】質問者:「そめい」さん
昨日、朝日新聞朝刊で<お願イナバウアー>を拝見いたしました。
ヒグマちゃんたちがエサを投げ込む来園者の気を引こうと様々なポーズを披露している由、写真を拝見、可愛い仕草を想像しながらふと思いました。
来園者は自由勝手にエサを投げ込んでいるのでしょうか?
それとも飼育管理者のもとでの何らかの制限があるのでしょうか?
現在のことは分かりませんが、昔、子連れで上野動物園でお皿にのった魚の代金を払って白熊に与えたことがありました。さるや他の動物には「餌を与えないでください」のたて看板がありましたが...孫を連れ出せるようになったら動物園に行ってみましょう。
御園ではひょっとして禁止しても投げ込まれ、かつ来園者と動物達の親近感が増すなどで飼育管理の方々の細やかな観察、愛情ある配慮で特別な方式の上で成り立たせているヒグマちゃんたちの素晴らしい学習成果! なのでしょう。
その辺りの餌さやりのご苦労を伺いたく質問させていただきました。
関西に行く機会がありましたら<姫路セントラルパーク>まで是非伺ってみたいと思います。
御園のますますのご発展を心よりお祈りいたしております。
【A】回答者:奥田園長
そめいさん、メールありがとうございます。
当園、ウォーキングサファリの数箇所には、それぞれの動物専用の売り餌自動販売機があります。クマの展示場前には、クマの売り餌があります。餌の内容はモナカケースに入った固形飼料です。固形飼料は、飼料会社が製造しています動物園用飼料のクマ用ペレットです。
希望されるお客様が、自動販売機で餌を買われてクマに与える事となります。クマ達は餌が欲しい者は餌を持っている人の所へ来ますし、遊びたい者や水浴びしたい者は池に入ったりしていましてクマ達が自由に暮らしています。
餌が欲しいクマが複数集まりますと、お客様の気を引くためにクマそれぞれが動きをつけてポーズをとったりします。今回紹介されているクマは、背中を向けて万歳をして顔をお客様の方へ向けて、投げられた固形飼料を食べるというクマです。
当園では、各動物担当者が飼料管理を行なっていますので、お客様が持ってこられた物を動物に与える事は御遠慮いただいております。係員が監視と無線連絡を取り合いながら、お客様に御協力をいただいております。普段食べない物や食べ過ぎは動物の体調を崩してしまいますので注意しています。
これからも、大切な地球の財産であり、我々の親愛なる仲間である可愛い動物達を大事に育て、皆様に可愛がっていただきたいと思っております。皆様の御理解、御協力をいただけます様に御願い致します。
昨日、朝日新聞朝刊で<お願イナバウアー>を拝見いたしました。
ヒグマちゃんたちがエサを投げ込む来園者の気を引こうと様々なポーズを披露している由、写真を拝見、可愛い仕草を想像しながらふと思いました。
来園者は自由勝手にエサを投げ込んでいるのでしょうか?
それとも飼育管理者のもとでの何らかの制限があるのでしょうか?
現在のことは分かりませんが、昔、子連れで上野動物園でお皿にのった魚の代金を払って白熊に与えたことがありました。さるや他の動物には「餌を与えないでください」のたて看板がありましたが...孫を連れ出せるようになったら動物園に行ってみましょう。
御園ではひょっとして禁止しても投げ込まれ、かつ来園者と動物達の親近感が増すなどで飼育管理の方々の細やかな観察、愛情ある配慮で特別な方式の上で成り立たせているヒグマちゃんたちの素晴らしい学習成果! なのでしょう。
その辺りの餌さやりのご苦労を伺いたく質問させていただきました。
関西に行く機会がありましたら<姫路セントラルパーク>まで是非伺ってみたいと思います。
御園のますますのご発展を心よりお祈りいたしております。
【A】回答者:奥田園長
そめいさん、メールありがとうございます。
当園、ウォーキングサファリの数箇所には、それぞれの動物専用の売り餌自動販売機があります。クマの展示場前には、クマの売り餌があります。餌の内容はモナカケースに入った固形飼料です。固形飼料は、飼料会社が製造しています動物園用飼料のクマ用ペレットです。
希望されるお客様が、自動販売機で餌を買われてクマに与える事となります。クマ達は餌が欲しい者は餌を持っている人の所へ来ますし、遊びたい者や水浴びしたい者は池に入ったりしていましてクマ達が自由に暮らしています。
餌が欲しいクマが複数集まりますと、お客様の気を引くためにクマそれぞれが動きをつけてポーズをとったりします。今回紹介されているクマは、背中を向けて万歳をして顔をお客様の方へ向けて、投げられた固形飼料を食べるというクマです。
当園では、各動物担当者が飼料管理を行なっていますので、お客様が持ってこられた物を動物に与える事は御遠慮いただいております。係員が監視と無線連絡を取り合いながら、お客様に御協力をいただいております。普段食べない物や食べ過ぎは動物の体調を崩してしまいますので注意しています。
これからも、大切な地球の財産であり、我々の親愛なる仲間である可愛い動物達を大事に育て、皆様に可愛がっていただきたいと思っております。皆様の御理解、御協力をいただけます様に御願い致します。