佐渡の翼

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法力和光滝(佐渡市和木)     投稿者:佐渡の翼

2012年11月29日 02時48分13秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

今年のGWは、雨に祟られっぱなしだったが、5月5日は束の間の晴れ間が広がった。それも夕方には崩れそうとの予報だったので、晴れているうちに山野を散策すべく、内海府海岸沿いにある和木集落へと向かった。この集落から和木川上流に沿う林道を北上すると、石名の天然杉へ行ける。例年ならばGW期間中にこの林道は開通するのだが、今年は積雪量が多かったため、開通日は6月中旬までずれ込んだ。そうした情報は佐渡観光協会のブログで既に広告されていたが、何せ誰も読まないブログである、その事を知らない人はけっこう多いらしく、女性二人組みを乗せた軽自動車が筆者の脇をすり抜けて林道を登って行ったが、非開通と分かり途中で引き返して来た。法力和光滝に至るには、林道石名和木線の和木側650m付近に「大滝入口」の標識があり、ここを入る。通称を「和木の大滝」と言い、段瀑は二段で、落差は20mだ。だが、いくら探しても標識などは見当たらないし、例え発見できたところで、積雪を掻き分けてたどり着かねばならぬような危険な場所にあるのかもしれぬ。そうだとすれば、こんな軽装で行ける訳が無い、早々と諦めた。そもそも、和木集落に来たのは、和木川に沿い、大佐度の山並みに向かって林道を当ても無く散策するのが目的だったから、別に滝など見学しなくともよい。美味い空気を吸い、フイトンチッドを浴びながら歩く爽快感は何物にも変えがたい。この楽しみは晴れた日でなければ味わえない。これでお天気さえ安定していれば山中奥深くにまで入り込めたのだが、天候の急変を気にしつつ、往復20分ほどのウオーキングを楽しみ車へと戻った。「ウオーキングハイ」と言う言葉がある。ウオーキングや軽いジョギングを行うとテンションが高まる脳内物質が生成され、気分が爽快になる現象を言うらしい。ジョギング中毒者は、この爽快感を得たいがために走るのを止めないのだ。

 



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