ネオスタンのメタ考察（その２）

前回からの続きとして
現ネオスタン環境で中心と考えるデック→その対抗策→そのまた対抗策の流れで
ネオスタンのメタ環境について個人的な見解を書いてきます。

（以下、箇条書き）
メタの出発点としてミノタウロス（４＋４）、ドワーフ、バードマンのアイテムデック３種類を挙げたい。
ドワーフ、バードマンは発展途上ではあるが、今のカードプールでも十分にやれるポテンシャルはある。

アイテムデックを押す理由として
○スペル枠持ちがレベル２が１枠、レベル４が２枠（英雄を除く）がデフォルトになっている以上、
　対抗枠として、アイテムデックの方が多い状況も増えてきている。
○ダイスゲーが促進される中、１枠で確実にキャンセルできるアイテムの安定感。
○全体的な基礎値の向上により、基礎値によって相手に対抗を強いる→一体でも残れれば相手パーティの半壊滅
　の流れが見込めるようになった。


では、対策として
【アイテム対策（フラッシュ・ファイア）】【攻撃対抗】（少し離れて）【先行＆攻撃】の３点を挙げて考察する。

【アイテム対策（フラッシュ・ファイア）】
ブロックⅢのデックとなるが、フラッシュ・ファイアがやはり強力。
前述のように「ラヴァー」「ファラオ」「火狂霊」が挙げられる。
ただし、「ラヴァー」はバードマンに先行勝負で負ける。（炎鞭兵の使い方が重要となるはず）
「ファラオ」は後攻を取ってくるドワーフ、小型ワラのバードマンと相性は決して良くない。

【攻撃対抗】
上記のアイテム３デックとも攻撃が攻めの主体となる（ドワーフはやや特殊能力持ちも多いが）
そのため、攻撃対抗の能力及びスペルが刺さりやすい。
スペルは水、魔が中心のため、デックは「深海生物」「水狂霊」「闇騎士」「ソルドイルの沼」辺りが候補に上がる。

【先行＆攻撃】
バードマンのイニシアチブに勝つ（イニシアチブ＋５以上安定、最大では＋１０まで欲しい）
攻撃力１２～１４を安定して出せる。
それが出来るのは「ジーグルーデ」くらいだろうが。
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マーシュラント発売から色々な方に話を伺ったり、自分で考えた結果
私としてはアイテム３種のデックの対策を中心に考えるべきだとの結論に達しています。（“現時点では”と注釈を付けざるを得ませんが。）

とは言っても、上はアイテムデックに対抗するには？の方向性しか示していません。
（そこまでしか出来ない。とも言えます。）

まだ、夢魔など言及していないデックもありますし、次回はアイテムデックに対抗するデックに対抗するためのデック選択（長い・・・。）
として話を展開させていきます。


続く