さどこれ

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天使デック考察

2012-05-07 19:22:40 | モンコレ
第2回「天使デック」

1 概説
 トライアルデック「戦天使」を中心にしたデック。聖がらみのアイテム・スペルで消耗品、戦闘スペル、特殊能力の対応が出来るため、どのタイプのデックに対しても万能に立ち回ることが出来る。しかし、一点に特化したデックに対しては器用さが仇となり、逆に器用貧乏な側面を見せてしまうことも注意しなくてはならない。

2 トピックス
 (1)対抗枠の注意
 エゼキエル、サンダルフォン共に戦闘スペル・アイテム枠を合計4枠持っているので、対抗枠は非常に多い。しかし、シャンバー、テルブレット、スペル・バリア、バニッシュと効果を発揮するために2枠消費するカードが多く、戦うユニットによっては2対抗しか出来ない可能性もある。
 そのため、構築の段階で魔力のスクロール等の「必携七つ道具」を入れるバランスが重要となる。

 (2)レベル2の選択
 候補として挙がるのが、キューピット、ゼピュロス、ケルブ、アヌビスの交霊術師辺りが良く使用されている。
 対抗枠が欲しいなら、キューピット。レベル3のワルキュリアを中心に展開する形なら、ゼピュロス、交霊術師。基礎値に不満があるなら、ケルブ。等と、自分のデックに必要であろうと思うポイントを明確にしてユニットを決めれば良い。

 (3)基礎値の不安
 エンジェル、ワルキュリアでレベルと同等の攻撃力及び防御力を共に持っているユニットはいない。基礎値の足りないと1.同時攻撃に弱い。2.先行を取られると脆い。といった弱点に直結する。
 例えば、理想的な5+3パーティが出来たとしても、ヴァンパイア・バットからのソウルスティールだけで他のデック以上の消耗を強いられてしまう。

3 デック派生
 (1)バランス型
 オーソドックスな聖スペルとアイテムで対抗していく形。ユニットの割合によって、5+3型と3+3+2型とに分かれる。万能感が強いが故に手広くカバーしたくなるが、考えなくまばらに対抗札を組み込むと、意外と対抗数が稼がないこともあるので注意が必要である。

 (2)火聖型
 レッドソニアに代表される種族・オーガをタッチさせて火聖ユニット&戦闘スペルで押す形。ブレイズ烈火弾、ホーリー・ブレイズが入る。相手を倒す能力にやや欠けている所がある聖デックを補完する形となり、スペル枠も相性が良い。しかし、エゼキエルが枠的に使いにくくなる、テルブレットを使用できるユニットが制限される等弊害もあるので、構築バランスが難しくなる。

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