■今日の発見(身近な出来事より)
別の場所へ瞬時に移動できるテレポーテーション。
漫画やSFアニメのように物理的の瞬間移動ってのは不可能らしいのですが、情報だけなら光と光を活用する事による、瞬間移動(正式には分裂した情報が行き届く?)が可能となる「量子テレポーテーション」と呼ばれる何とも不思議な技術があるそうです。
量子テレポーテーションは、光の粒である「光子」から発する「量子もつれ」と呼ばれる現象を利用して、離れた場所にある光子にも同じ量子状態が生成できる技術だとのことです。
もう少し、具体的に書くと…。
この「光子」の「量子もつれ」による、量子テレポーテーションの仕組みとしては、2つ同時に生まれた光子はどんなに距離が離れていても、片方の情報が書き換わった瞬間、量子もつれと呼ばれる現象で、もう片方の光子も自動的に書き換わりますが元の光子や原子は消滅するとのことです。
例として、下記の通り
○…情報光子(転送する光子)
●…光子ペア(量子もつれの光子)
東京 大阪
○●1 ●2
|ペア|
↓
↓量子テレポーテーションにより…
↓
東京 大阪
○
光子ペア(●1,●2)のうち、大阪側の光子ペア(●2)に情報が伝わった(書き換わった)ら、東京側の光子ペア(●1)は消滅する。
似たような性質としては、一卵性の双子のうち、一人が泣き始めると遠隔地にいるもう一人が自然と泣いてしまう…という双子ならではの不思議な現象を目の当たりにした事があるかと思います。これも…原子の量子もつれによる量子テレポーテーションの一部ではないかと思いますが、実際のところはどうなんでしょうか。
ちなみに量子テレポーテーションに気づいたのは、あの有名な「アインシュタイン」だそうです。アインシュタインは「気味の悪い遠隔作用」と呼んでいたそうで、ここから量子もつれという科学定義に移行したそうです。
実際のところ、この量子もつれによる「量子テレポーテーション」が実際に実現化するとなると、盗聴や通信内容の改ざんが出来ない事から物理的な通信手段がかなり大きく変化するかと思います。
つまり、電波や光の線、電線などの物理的な伝達手段を使わないで、通信ができるようになる…ということが可能になるわけでありますが…。
「量子テレポーテーション」ってのは、電波も電線も光通信も一切使わずに情報を伝達させようという事なんでしょうけど一体どうやって情報の伝達が出来るんでしょうか?
こういうことってのは信じられませんが、実際にこのような話があるという事は、何とも世の中に不思議な出来事があるんですなぁ。
。
■今日のひとりごと
昨夜は竹芝桟橋から出航する東海汽船の東京湾納涼クルーズへと出かけてきました。
東京湾納涼クルーズはかれこれ30年位という長い歴史があるそうで、昔から東海汽船の夏の風物詩としてイベントを続けているそうです。クルーズ船は東京・竹芝桟橋を出港し、川崎沖あたりで転回して戻ってくる2時間ほどの航行となります。
船の中では飲み物はとにかく飲み放題!で、ビール・焼酎・ワイン等の飲み物はとにかく飲み放題という、飲兵衛にとってはとってもサービスが良いクルーズ船企画となっています。
今回乗船した船は東海汽船「さるびあ丸」という船で、総トン数は4965トン、長さは120m位で、佐渡汽船で例えると船の構造は違いますが、だいたい「こがね丸」に相当するかと思います。
竹芝桟橋を出航した直後、納涼クルーズのメインイベントとなるデッキ上では「ゆかたダンサーズ」と呼ばれるお姉さんたちが踊りまくります。
自分は出航後の作業風景や船長から船員への号令指示などを聞いてみたいために、ロープ巻取りの作業現場へと向かってみることに。
何とこの船では、出航後はたった一人だけで船尾のロープ作業をしておりました。
気になったので船員さんに声を掛けてみたら、何とThird officer(三等航海士)がたった一人で出航作業を行っているではありませんか。
いやー、こいつは驚いた。
佐渡汽船では最低でも2名~3名で出航作業をしていたかと思いますが、船会社によっては出航時の作業体制・人員が違うんですね。(そりゃそうか)
三等航海士の方とは船の色んな話をしまくってしまいました。
乗船シフトの割合、船内における操船体制の勤務体制の話から、可変ピッチプロペラ(CPP)、エンジンやスラスター装備等の動力性能、船舶自動識別装置(AIS)、船舶長距離自動識別追跡装置(LRIT)等の無線装備などの話から、浦賀水道で航行する多数の船運行に関する話など…。
(色々な質問に答えてくれて、本当にありがとう御座いました。)
佐渡汽船以外の客船に乗るのは久しぶりで、元佐渡汽船の船乗りとしてはなかなか楽しいクルーズでした。また、機会があったらお酒を飲みに東海汽船の納涼クルーズに乗船してみようと思った今日この頃でありました。
別の場所へ瞬時に移動できるテレポーテーション。
漫画やSFアニメのように物理的の瞬間移動ってのは不可能らしいのですが、情報だけなら光と光を活用する事による、瞬間移動(正式には分裂した情報が行き届く?)が可能となる「量子テレポーテーション」と呼ばれる何とも不思議な技術があるそうです。
量子テレポーテーションは、光の粒である「光子」から発する「量子もつれ」と呼ばれる現象を利用して、離れた場所にある光子にも同じ量子状態が生成できる技術だとのことです。
もう少し、具体的に書くと…。
この「光子」の「量子もつれ」による、量子テレポーテーションの仕組みとしては、2つ同時に生まれた光子はどんなに距離が離れていても、片方の情報が書き換わった瞬間、量子もつれと呼ばれる現象で、もう片方の光子も自動的に書き換わりますが元の光子や原子は消滅するとのことです。
例として、下記の通り
○…情報光子(転送する光子)
●…光子ペア(量子もつれの光子)
東京 大阪
○●1 ●2
|ペア|
↓
↓量子テレポーテーションにより…
↓
東京 大阪
○
光子ペア(●1,●2)のうち、大阪側の光子ペア(●2)に情報が伝わった(書き換わった)ら、東京側の光子ペア(●1)は消滅する。
似たような性質としては、一卵性の双子のうち、一人が泣き始めると遠隔地にいるもう一人が自然と泣いてしまう…という双子ならではの不思議な現象を目の当たりにした事があるかと思います。これも…原子の量子もつれによる量子テレポーテーションの一部ではないかと思いますが、実際のところはどうなんでしょうか。
ちなみに量子テレポーテーションに気づいたのは、あの有名な「アインシュタイン」だそうです。アインシュタインは「気味の悪い遠隔作用」と呼んでいたそうで、ここから量子もつれという科学定義に移行したそうです。
実際のところ、この量子もつれによる「量子テレポーテーション」が実際に実現化するとなると、盗聴や通信内容の改ざんが出来ない事から物理的な通信手段がかなり大きく変化するかと思います。
つまり、電波や光の線、電線などの物理的な伝達手段を使わないで、通信ができるようになる…ということが可能になるわけでありますが…。
「量子テレポーテーション」ってのは、電波も電線も光通信も一切使わずに情報を伝達させようという事なんでしょうけど一体どうやって情報の伝達が出来るんでしょうか?
こういうことってのは信じられませんが、実際にこのような話があるという事は、何とも世の中に不思議な出来事があるんですなぁ。
。
■今日のひとりごと
昨夜は竹芝桟橋から出航する東海汽船の東京湾納涼クルーズへと出かけてきました。
東京湾納涼クルーズはかれこれ30年位という長い歴史があるそうで、昔から東海汽船の夏の風物詩としてイベントを続けているそうです。クルーズ船は東京・竹芝桟橋を出港し、川崎沖あたりで転回して戻ってくる2時間ほどの航行となります。
船の中では飲み物はとにかく飲み放題!で、ビール・焼酎・ワイン等の飲み物はとにかく飲み放題という、飲兵衛にとってはとってもサービスが良いクルーズ船企画となっています。
今回乗船した船は東海汽船「さるびあ丸」という船で、総トン数は4965トン、長さは120m位で、佐渡汽船で例えると船の構造は違いますが、だいたい「こがね丸」に相当するかと思います。
竹芝桟橋を出航した直後、納涼クルーズのメインイベントとなるデッキ上では「ゆかたダンサーズ」と呼ばれるお姉さんたちが踊りまくります。
自分は出航後の作業風景や船長から船員への号令指示などを聞いてみたいために、ロープ巻取りの作業現場へと向かってみることに。
何とこの船では、出航後はたった一人だけで船尾のロープ作業をしておりました。
気になったので船員さんに声を掛けてみたら、何とThird officer(三等航海士)がたった一人で出航作業を行っているではありませんか。
いやー、こいつは驚いた。
佐渡汽船では最低でも2名~3名で出航作業をしていたかと思いますが、船会社によっては出航時の作業体制・人員が違うんですね。(そりゃそうか)
三等航海士の方とは船の色んな話をしまくってしまいました。
乗船シフトの割合、船内における操船体制の勤務体制の話から、可変ピッチプロペラ(CPP)、エンジンやスラスター装備等の動力性能、船舶自動識別装置(AIS)、船舶長距離自動識別追跡装置(LRIT)等の無線装備などの話から、浦賀水道で航行する多数の船運行に関する話など…。
(色々な質問に答えてくれて、本当にありがとう御座いました。)
佐渡汽船以外の客船に乗るのは久しぶりで、元佐渡汽船の船乗りとしてはなかなか楽しいクルーズでした。また、機会があったらお酒を飲みに東海汽船の納涼クルーズに乗船してみようと思った今日この頃でありました。