2008/5/12～携帯電話のネットワークシステムが事件解決に役立てられるよう発展願いたいこの頃

■今日の発見（一般的なニュースより）

　携帯電話・ＰＨＳ回線の契約数が１億回線を突破しているこの頃。
　普段持ち歩くモノで忘れたら困るものは何か？と尋ねると「財布より携帯電話」と思う方は少なくないかと思います。財布忘れても携帯電話に搭載している電子マネー機能で何とかなるわけで、取引先や待ち合わせ等で連絡を取り合う為に携帯電話が手元にないと仕事にならない…と言うのが現実でしょうか。

　５月７日（水）の早朝に、京都府舞鶴市の女子高校生の殺人事件で、被害者は携帯電話を使って誰かと通信した後に、夜中に自宅から外出しその後に殺害されたそうですが、しかしながら今時点でも犯人が特定できていない様子です。
　警察は携帯電話の発信記録・着信記録の遡及により当然、警察は殺された被害者が所有していた携帯電話の通信記録を引き出（遡及）して事件解決に尽力しているかと思いますが…今でも犯人が捕まっていないというのは、通信記録は取れていないという事なんでしょうか。

　携帯電話の端末や設備も第三世代方式のネットワークシステム（ドコモ・ソフトバンクならIMT-2000方式、auならCDMA2000x方式）へと切り替わっているので、利用者が持っている端末と基地局・交換機間との交信で、複数基地局測位方式やセルベール方式による端末利用者の位置情報の把握や、いつ誰と交信していたかの通信記録をある程度記録しておいて、いざと言うときに遡及して調べられるようになっているかと思いますが…実際の所、どうなんでしょうか？

　別の意味で携帯電話のネットワークやシステムの有効活用で、早期の事件解決に繋がれればなぁと思っているこの頃でした。

■今日のひとりごと

　ダイエットコークにメントスを入れると…コーラが噴水のように噴射する現象をアート的に描写した動画がアメリカでブームを呼んでいるそうだ。このダイエットコーク＆メントスの噴水動画は何でも推定で２０００万件のアクセス・閲覧があり、コーラやメントス等のメーカーにとっては良い広告宣伝になっているとのことです。

　■ダイエットコーク＆メントスの噴水動画より

　コーラにメントスを入れて噴水させている動画は、食べ物を粗末にしている感じがして俺にとってはあまり良い気分ではないかと思いますが、素人さんがこのようなアイデア動画を作るってのは、メーカーにとっては思いもよらぬ広告宣伝というカタチであるかと思います。

　これもまた、ネットを有効活用した新たな広告媒体の発掘ですな。
　面白いもんだ。