さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

終戦。

2012年08月15日 12時04分21秒 | ほろ酔い日記
俺は戦争を知らない子供であった。
が、まだ戦争の匂いが残っている時代であった。
遺影に囲まれて育った。
みな若い顔であった。
また、一方では復興への希望のある時代でもあった。
戦争のアレルギーが沁みこんでいる。
論理以前に身体が受け付けないのである。
軽々しく、事を語って欲しく無い、
と怒りさえ覚える。

戦陣に散り戦禍に倒れる。
今日一日はそれを噛みしめる。

柳昇師匠の
「今度やったら必ず勝つ!」
そんな気概だけは持っていたい!
って、変か俺?

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