さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

徹夜。

2007年05月13日 10時32分00秒 | ほろ酔い日記
本を読み出すと止まらない。
「竜馬がゆく」司馬遼太郎のベストセラー。
全八巻、飯も喰わずに読みふけった。
まだまだその体力が自分にあったんだ。
久し振りに没頭した。
じわ~っと涙が出たり、力こぶつくったり、ね。

しかし、何回目なのだこの本読むのは。
常に新しい発見があるのだ。
これだから本ってのはタマリマセンな。
ある種の興奮状態にある。

プシューでもやって落ち着かなくては。
って、何ぞというとプシューだからね
成長しないな私。

酒と煙草と本とをくらぶれば・・・・
恥ずかしながら全部好き。
呑気な性格だけは治らない。

「O・ヘンリ短編集」  大久保安雄訳

2007年05月13日 10時15分38秒 | おすすめの本
巧いのです。
お見事なのです。
舌を巻いちゃうのです。

その辺にある出来事が彼の手にかかると
光り輝いてくるのです。
読みながら、ひゃ~達人だ~、などと
思わずつぶやいてしまうのです。

こんな時は、英語を勉強してればな、
微妙な言い回しが分かる様になればな、
なんて、夢みたいな事を・・・。
なのです。

翻訳本を目の前にするたびに強く
考えてしまうのだ。