SACのなかま

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甲尊について

2010-02-08 06:22:23 | 日記
 ちょっと前に、コメントをいただいたのですが、遁甲の甲をどのようにして、見つけるかです。
 少し、読者の素養が知りたいのですが、気学などの方位の知識があるか。
 他の方鑑学を研究したことが有るか。天文による方位の術を研究したか。
 方位を研究した場合、最初に研究したのは奇門遁甲か?
 また、暦の知識、多少でも四柱推命の流年を研究したかです。
 
 まず、遁甲の地盤・天盤とよばれる部分が有りますが、地盤は局から割り出します。
 局は暦から割り出します。
 暦は干支が並んでいるものですが、太陽の位置から冬至・夏至などを確定して、その日の干支から、局を知るわけです。(日・時の場合)

 局と陰・陽遁が決まれば、局の数によって、戊儀から己儀、庚儀、辛儀・・。と九星運動のように枡に配布し、地盤が完成します。

 求める時の干支から、甲尊に変化する六儀を探します。

 甲子から癸酉までは、戊が甲にします。

 甲戌から10個の干支は己が甲になって、いきますが、遁甲の本には書かれていると思います。

 次が、求める時間の干の上に変化した甲を持ってきて、他の方位は、地盤に載った九干を回転して、行くわけです。

 言葉で説明すると、中々わかりにくいと思います。

 要は、求める時の干支の干の上に天盤の甲尊が載っているということです。

 遁甲は、色々と秘密が多いので、実験する場合、信用できることとできないことが有ります。

 地盤を割り出し、回ってくる干支と同じ干の上に甲尊があり、同時に直符がつきやすいことになります。

 つづきはまた後で。

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