りりあんのめーぷるしろっぷ

季節感あふれる身辺雑記。

情緒不安定なので

2009-01-30 | Weblog
このところ、ちょっとしたことに涙ぽろぽろ。つくづく情緒不安定だなと思う。
そういう落ち着かないときは、旧知の友人と長話をすることが多い。何ということのない話だけれど、少しずつ気持ちの整理がついて、ありがたい。
昨夜もそんな雑談をしていたら、友人の口から「ムサシ」の話が出た。キャストがいいじゃないと友人が話したのが意外で、ちょっとどきどきしながら(カミングアウトしていないので)、「私も見たいと思ってるよ。でも、私は藤原くん(慣れない呼び方をする自分が、我ながら、おかしかった)を見たいんだけど、あなたは小〇くんでしょ」と言ってみた。彼女が以前 小〇くんのこと爽やかでかわいいと言っていたのを思い出したから。そうすると、またまたびっくりしたことに、友人が「ううん、両方見たい。今時の若い俳優で、あの2人ほど色気のある子たち、いないじゃない」と言う。結局、埼玉までは行きたくないと友人が言って、話は終わったものの、ささやかだけれどうれしい出来事でした。

今日、仕事先で拾った小話。仕事仲間のMさんと小学一年生のお孫さんの話です。お孫さんが英語を習いはじめたので、Mさんが「パン屋さんは英語でなんていうの?」と聞くと、お孫さんが気取った発音で「ベイカリー」と答えたので、「じゃあ、本屋さんは?」とMさんが聞いたところ、お孫さんがやはり、うんと気取った発音で「ブックオフ!」と答えたとか。
『情熱大陸』の特典映像を見ると、竜也さんも公の場で英語を口にするのを恥ずかしいと思う段階は過ぎたようですね。それだけ自信もついてきたのでしょうか。趣味=英語を気長に続けていかれますように。

エコロジーなティッシュ

2009-01-29 | Weblog
その昔、ロンドンに住んでいた頃、職場のおばさんたちが使ったティッシュをカーデガンやセーターの袖口に突っ込むのを最初に見たときには、驚きあきれたものでした。その後、日本人が十人ほど集まった場で、ロンドン生活も長くなった私の悪友が、ちーんと鼻をかんだあと、さりげなく使ったティッシュをセーターの袖口に突っ込んだのです。それを見た周りの友人たちが、「それができるようになったら、〇〇子さんも立派なイギリス人だね!」とからかった・・・『情熱大陸』の特典映像を見て、そんな昔話を思い出しました。
エコなんて言葉が流行するよりずっと前の話ですから、おばさんたちは単に節約の精神から、そんな習慣を身に着けていたのではないかと思います。男の人たちはというと、鼻をかむのにハンカチを使い、それをポケットに突っ込んで、何度も使っている人が結構多かったです。
6年以上前からエコなティッシュ使いをしていた方の場合、どういうきっかけだったのでしょうね。前世イギリス人・・・なんて、ふと馬鹿なことを思ってしまいました。

『禅』は封切られた週に観てきました。道元さん(もちろん、勘太郎くんが演じているわけですが、どうしても道元さんとしか呼べません)が涙を流すたびに、こちらも涙がこぼれていました。幼子を亡くした母親や破戒した弟子の苦悩をわが身に受け止めて、悲しみ嘆き苦しむ道元さん。私が泣いたわけは、たぶん私自身も、人の痛みに鈍感な人間ではいたくないと思っていて、それは自分にとっては一生の課題だろうと思っているから、だったと思います。
私は特定の宗教を信仰しているわけではありません(特定の宗教に入信するには、個人的な宗教体験が必要だと思っているから。たとえばキリスト教の処女懐胎のような奇跡を無条件に信じるには、常識から飛躍しなければ無理ですものね)が、哲学や宗教は、人の生き方を考える糸口だと思っているので、『禅』の冒頭シーンで
わかるとおり、浄土で救われるだけではなく、この世でも人が救われる方法を突き詰めていった道元さんには共感する部分が多かったです。
時頼さんについては、ご本人の反省の弁もあることなので、とっても大切な糧となる経験をされたのだろうと、ということで私がつけ加えることはなさそうです。ただ、「春は花、夏ほととぎず、秋は月・・・」の歌を時頼さんが言うとはまったく予想外でした。なので、たっぷり味わう余裕がなかったのが残念だったかな。

先週末、ひとり暮らしの叔母の具合が悪くなり、あまり目を離していられない状況になりました。あれこれ起こるときは、たいてい重なって起こるものなので、自分にあわてず騒がずと言い聞かせている毎日です。この時期に『情熱大陸』のdvdはありがたい賜物でした。
(先に言い訳。この記事、書き流したので読み苦しい点が多々あるかとは思いますが、どうかご容赦を)。

新年の幕開けは・・・雪

2009-01-03 | Weblog
元旦にめざめて、カーテンを引いたところ、一面の雪景色。まったく予想だにしていなかったので、これは嬉しい年明けでした。とはいえ、すぐ近くの神社に初詣に出かけた頃には、早くも雪は溶け出していて、電線や樹木から零れ落ちる雪解け水が冷たかった。でも、これはこれで元旦らしくてよかったです。
新年早々、仕事に追われているので、正月気分になるべく浸るまいと思いつつも、誘惑に弱く、自分に甘い性格なので、少しばかりお屠蘇がわりのワインを飲んだら、仕事なんて・・・とやさぐれた気分になって、だ~~らだら。
あっという間に夜になり、ちょっとばかり期待して、フレンドパークの総集編をぼううっと見ていたら、奈留くんの完璧なジャンプシーンが!! 
これって、こいつは春から縁起がいいわい、のような。朝の雪景色といい、奈留くん仕様の竜也さんといい、目にうれしい元日でした。
今年の前半は公私ともに忙しくなりそうな気配がします。とはいっても、体力気力にはあまり自信がないので、息切れしないよう、今年もまったりマイペースで歩いていきたいと思っています(←新年早々、言い訳めいているのが情けない)。
たまに、気が向いたときなど、おつきあいいただけるととっても幸せです。
こんな感じで、本年もよろしく、お願いいたします。