りりあんのめーぷるしろっぷ

季節感あふれる身辺雑記。

忘れられたころに・・・

2017-09-11 | Weblog
恐る恐るの更新を
ようやく二度の葬儀と一度の法事が無事に終わり、ようやく日常の落ち着きが戻ってきたと思ったら、
はや今年も残すところ二カ月、時の流れの速さにめまいがしそうです。

いろいろあっても九月には予定通りに久々の遠征。楽しかったです。限られた時間ではありましたが、
こちらも久々のHさんとのおしゃべり、いつものように楽しかった。
そして肝心の『プレイヤー』は、おもしろかったです! 演者の表情もよくは見えない座席で一回きりの観劇だったので、
咀嚼できなかった部分がかなり残っていますが、初めての前川さんの演劇の世界観、好きでした。
戯曲で描かれているスピリチュアルな考え方は、わりになじみのあるものだった――ヨガ系の瞑想は昔、友人に誘われて
少し齧ったことがありましたし、チベット密教を学んでいた友人から瞑想や座禅の話を聞くことがたびたびありましたし、
ユングや、パンフレットで前川さんが言及されていたマインドフルネスに関しては、仕事がらみで関連本を読んでいました
――ので、観劇中はとくにひっかかりもなく(ひとつだけ、ユングがらみの成海さんの台詞で「無意識をコントロール
したら死ねる(ちょっとうろ覚え)」が??でしたけど)、劇の流れを追っていましたが、
観劇後、自分なりにあの劇世界の意味を探ろうとすると、いくつかの疑問がじわじわ頭をもたげてきました。
今まで公開されている戯曲を読む時間がなかったので、そうした疑問などはそのままになっているのですが、
これからぼちぼち、頭を悩ませながら戯曲を読んでみたいと思います。

「世界遺産」のナレーター交替で寂しくなりましたが、最後にナレーションを担当された世界遺産が
地元の「沖の島と関連遺産群」だったのは、個人的にうれしかったです。とりわけ、放送直後に
法事で訪れていた義姉を案内して、この世界遺産を観て回ったので、感慨ひとしおでした。
もうひとつ、ささやかながらうれしかったこと。
先週あたり、行定監督が新作映画の宣伝でテレビに出られていて、たまたま三つの番組を観たのですが、
そのすべての番組で、監督の代表作の一本として、『パレード』の映像が少し流れました。
この映画も『プレイヤー』と同じように、観終わったあとの最初の感情が「おもしろかった!」だったのを
懐かしく思い出しました。

『22年目の…』のディスクも届きましたし、ドラマ『世にも奇妙な・・・』の放送もまもなく。
今月もあっという間かな・・・。

2 コメント

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お誕生日おめでとうございます。 (RUMI)
2017-10-21 23:27:46
しばらくご無沙汰していますm(__)m
ぎりぎり、今日に間に合いました、一言お祝いだけで失礼します。

「プレイヤー」についてはまた日を改めますね~。
>RUMIさん (りりあん)
2017-11-05 21:38:50
誕生日のコメント、ありがとうございました。
せっかくのお言葉、またまたお礼が遅れて、
まことに申し訳ありませんでした。

プレイヤーは今月、wowowで放送されるので、
その後にまた、お話しできたら、うれしいです。

いつも失礼ばかりで、心よりお詫び申し上げます。

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