未来の種帳

気付きと忘備録

エンタメの世界

2018年04月29日 | himitsunikki
動物占いで相性がいいのは、

坂本龍馬とありました。

坂本龍馬は熱狂的なファンを持つ英雄です。

ですが最近、

「坂本龍馬を教科書から外す」という波が来ました。

何が正しくて何が間違ってるか?

どころでない主観的なテーマです。

医学の学説でさえ、

正しかったものがある日突然間違っていることになる。

しかもこれは頻繁にあることです。


ある偉人を教科書に載せるか載せないか、

紙幣に顔を採用するかしないか。

そんなの、

選ぶ人の、

選別基準の正当化が

上手いか上手くないか、

それだけです。

坂本龍馬は歴史上の人物で謎だらけ。

今史実、事実として伝えられていることも、

本当は全然違うんじゃないかという説もあります。



次に、

動物占いで相性いい有名人、

山口達也とありました。

他の相性いい有名人を合わせた傾向から、

「上品そうな人ばかり」と書いた矢先に、

品性を問われる問題で、

失墜の危機に晒されています。

どこまでが事実か定かではありませんが、

メディアとリアルに解離があったようです。


私が、事実とエンタメがあまりに違って泣かされた経験は、

篠田節子という作家が、

直木賞を取った作品です。

損害保険会社の一般職社員に、

インタビューして書いた

と聞けば、

読者は事実と思って読むでしょう。

ですが、

同業他社の一般職社員の私が読めば、

事実と解離しすぎていて、

とても嫌な気持ちがしました。

あまりにも惨めな人物ばかりだったのです。

真夜中に読破して、

千切れるほど泣きました。

「こんなに」必死で働いてる人がいるのに、

世間には「こんな感じ」と思われるのか⁉️



私はこの出来事を機に、

損害保険会社を辞めました。

もともと「違う」という想いはあったんですが、

あるエンタメ作品が不愉快すぎたことがきっかけです。

その後、

芸術大学の社会人コースで、

エンタメをたくさん、

読んだり見たりしましたが、

エンタメとは、

事実とは大きく解離したものだ

という冷めた目で、

作品分析をするようになりました。

篠田作品の例でいうと

作家や編集者が集めた

インタビューがまず、

誇張や捏造を含み、

事実と大きく異なるでしょう。

それが話す側の心理です。

さらに、

作品として支持されるために、

偽ったり盛ったりするのが

作家や編集者の仕事です。

作家は、

経験していない。

むしろ経験したことは書かないというのが、

エンタメのセオリーです。


ですから、

私が何かをほんとに知りたいときは、

まず現場に行きます。

もちろん、

そこで知ったことすら、

事実とは大きく解離しています。

人に説明したとしても、

主観でしか表現できません。

ですが、

エンタメで知ったことよりは、

主観で

信憑性がありますね。














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