藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

感情を込める…そこまでに

2016年12月28日 | ピアノ教室
心のこもった演奏をする。
これこそ、弾くことの醍醐味ですよね。
じゃあ、心のこもった演奏って、どうすればできる?
音楽を表現するって、どうしたらいい?

‘この場面は嬉しそうにね’‘がっかりした気持ちで’や、
‘踊るように’‘船をこぐリズムで’など、
レッスンの合間で子供に投げかける言葉はたくさんあるのですが、
そういわれても???なのでは思う瞬間が実は沢山あります。

始めは真っ新な赤ちゃんだった子供達。
気持ちいい・不快は知っていても、
他は何にも知らなかったのです。
それがだんだんにいろいろな感情や情景を学んでいきます。

小学1年生に、舟をこぐようなリズムでと言ったって、
「舟になんか乗ったことないし…」と言われそうです。
優雅に踊るようにねと声をかけても、
「運動会でやった、あのダンスのことかな?」だと思います。

色々な体験をして、それをもとに想像力を広げたり、
沢山の感情があることを知って、心に貯めていくことがいかに大切か。
こればかりはレッスンで教えてあげられるものではありません。
先生にできるのは、心にある貯金を引き出してあげるだけ。
そして、音楽表現に結びつける方法を一緒に探してあげるだけ。

経験は何事にも替えがたい宝物です。
子供の世界は1才年齢を重ねるごとに、
きっと宇宙創世期のビックバンのように広がっていくのでしょうね。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 忘年会 | トップ | レッスンおさめ »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ピアノ教室」カテゴリの最新記事