母とトパーズ

この時期になると必ずと言って良いほど母の夢やトパーズの事を思い浮かべます。
カジュアルな宝石を母が買ってくれる時はいつも同じトパーズを買ってもらいました。

何故なら・・・学生の頃から大好きだった高村智恵子さんの事を書いた「智恵子抄」の中の一篇「レモン哀歌」が大好きでしたから～飽きる事無く何度も読み返しては美しい文章に溜息をついていました。

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彼女は死の床でレモンを噛むとトパーズ色の香気が立つ、レモンの汁はパッとあなたの意識を正常にした・・・・

小さなトパーズは指輪をブレスレットにリメイクしました。