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トルコの作戦後、31万2000人のシリア人が帰国した

2019年02月19日 | 国際
2月20日 北シリアのトルコの対テロ作戦後、ほぼ31万2000人のシリア人が故国に帰ったと、トルコのスレイマン・ソイル内相が言いました。

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国境を越え、故国に帰るシリア難民たち


「トルコの“オリーブの枝作戦”と“ユーフラテスの盾作戦”によって北シリアが平穏になった後、31万1968人のシリア人が祖国に帰った」と、ソイル内相は言いました。2016年後、北シリアで行われたトルコの2つの作戦は、アルバブ、アフリン、アザズなどの地域からYPGを追い払い、戦闘を逃れてトルコに避難していたシリア人が故国に帰れる環境をつくりました。

シリアは2011年以来、悲惨な内戦がつづいてきました。体制側が反体制派をターゲットにした空爆によって、多くの市民が殺され、家を追われました。

トルコは360万のシリア人を受け入れていると、ソイル内相は言いました。トルコは、シリア内戦が始まって以来、難民を助け、庇護するために、国家財源から320億ドル以上を費やしました。

内相はまた、今年、全国で行った作戦で捉えた不法移民の数を発表しました。2019年の最初の5週間で、6523人の不法移民がトルコ全国で捕まったと、内相は付言しました。


ナイトクラブ・テロの容疑者19人が未決で釈放された

2017年1月1日の夜明けに起こったナイトクラブ「レイナ」のテロのケースで、イスタンブルの裁判所が、19人の容疑者を未決で釈放し、他の20人の容疑者の逮捕継続を裁定しました。

 Hurriyet
2017年1月1日の夜明け、39人がナイトクラブ「レイナ」で殺害された


イスタンブル第27重刑裁判所は、2月18日、「19人はすでに刑期を終え、証拠の大部分は収集され、容疑者は証拠隠滅の機会がない」と説明しました。裁判所は次のヒアリングは5月16日に行われると発表しました。

銃撃によって39人を殺害した主犯アブドゥルカディル・マシャリポフは、2月18日、法廷で容疑を否認しました。ウズベク国籍のマシャリポフは、2017年1月17日、警察に逮捕されました。彼はISILのメンバーとしてテロ攻撃を行なったと、警察は言っています。

ISILは事件の2日後、テロの実行宣言をしました。マシャリポフは、ほとんどが外国人の58人の被告の中の1人で、2月18日、テロ攻撃容疑で法廷に立ちました。テロ攻撃者は自動ライフルで襲撃し、逃げるとき閃光弾を投げ、床に倒れている負傷者を撃っています。

マシャリポフは、以前は供述で自分の罪を認めていましたが、18日の法廷では罪を否定し、自分はクラブでライフル攻撃を行った写真の人物ではないと言いだしました。


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