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地震のあったイズミル県で、コンテナ・シティに被災者が入居し始めた

2020年11月27日 | 国内
11月26日 地震に襲われたイズミルの人々のために、運送用のコンテナに似た臨時ハウス・ユニット「コンテナ・シティ」がの建設が、20日に完了しました。

Hurriyet

11月22日、もう6家族が住み始めました。「500戸のコンテナ・ハウスを造りました。だんだんに住む人が増えてくるでしょう」と、イズミル県のファイク・アルジャン副知事は言い、移住してきた人々に歓迎の花束を贈りました。アルジャン副知事によると、10月30日の大地震直後に造られたテント村に住んでいる人々が、コンテナ・シティに移ってくると予想されます。

「寒くなってきました。テント村は片づけ、すべての人々に、こちらに移住していただきたい」とアルジャン副首相は言いました。テント村は地震直後に、ボルノヴァ地区に、一時的に建てられました。コンテナ・シティは地震の震源地に近いバイラクル地区に建てられました。

46,000平米の土地に、21平米の500戸のコンテナ・ハウスが設置されました。各コンテナハウスには、キッチン、ホール、1室、浴室があります。

コンテナ・シティの2つの通りには、地震で生き残った2人の赤ちゃんのアイダとエリフという名がつけられました。3歳のアイダ・ゲズギンちゃんは、地震から91時間後に、瓦礫の下から救出されました。同じく3歳のエリフ・ペリンチェクちゃんは65時間後に救出されました。

「地震の苦しみは忘れられませんが、このコンテナハウスは苦しみを和らげてくれるでしょう。私たちはしばらくここで暮らし、その後、家を借ります」とスザン・ゲゼルさん(75)は言いました。彼女は息子のハンサン・カンデミルさんと暮らしています。「わが家は地震で壊れました。隣人たちは住みつづけていますが、私たちはここへ来ました。このサービスを提供してくださった皆さんに感謝します」とカンデミルさんは言いました。


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