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ユルドゥルム首相が国会議長に指名された

2018年07月08日 | 国内
7月9日 大統領の権限が拡大されることになった先月の選挙後、国会議員たちが国会で働くことを宣誓しはじめました。現政権・公正発展党(AKP)は7月7日、現首相ビナリ・ユルドゥルム氏を、新しい国会議長に指名しました。

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公正発展党によって国会議長の候補に指名されたビナリ・ユルドゥルム首相は、7月7日、国会で宣誓しました。


5政党に属する600人の国会議員が、7月7日、首都アンカラで宣誓しました。600人の議員の中、295人はエルドアン大統領のAKPの議員で、49人はAKPと同盟している愛国者運動党(MHP)の議員です。野党議員は共和人民党(CHP)、親クルド政党・人民民主党(HDP)、ナショナリズムの善良(IYI)党に属しています。

トルコの統治制度は国会制から行政権を持つ大統領制に変わりつつあります。新大統領制では首相は廃止され、国会の責任に変えられます。予想されていたように、AKPはユルドゥルム首相を国会議長に指名しました。

宣誓は7月11日の深夜に終わるでしょう。新しい国会議長は7月12日に選ばれます。エルドアン大統領の就任によって、大統領制が完全に実施されることになりますが、これはトルコの政治制度におけるターニングポイントになるでしょう。

宣誓式の後、大統領は初の大統領令を出します。それによって新しい省庁が形成され、大統領制の機構は大統領の権限の下に確立されます。エルドアン大統領は、7月6日、新しい内閣と副大統領を同日に発表すると言っています。


シリア・アフリンのアタテュルクの本部をトルコが修復する

シリア・アフリンにあるアタテュルクゆかりの家を修復し、博物館にすると、トルコ南部ハタイ県のエルダル・アタ知事が、7月7日、言いました。

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トルコ共和国の建設者ムスタファ・ケマル・アタテュルクが、第1次大戦中、軍事本部に使ったという家を、トルコ軍が安全調査中に発見しました(7月8日の頁参照)。「わがハタイ県は名乗りを上げて、その家を修復することにしました。修復が終わったら、建物は歴史博物館にします」とアタ知事はアナドル通信に語りました。

「ムスタファ・ケマルは1918年、カトメの戦いでこの家を本部として使いました。県は必要な手続きを終えました。修復は短期間で終わらせたい。私たちは当時の写真や物品、書類などを探し、博物館に展示します」とアタ知事は言っています。


エルドアン大統領就任式にロシアのメドヴェジェフ首相が出席

ロシアのドミトリ・メドヴェジェフ首相が、7月9日のエルドアン大統領の就任式に出席すると、7月7日、ロシア政府が発表しました。

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ロシアのメドヴェジェフ首相(右)とエルドアン大統領


トルコの新しい行政権を持つ大統領制は、エルドアン大統領が宣誓を行い、次の内閣を発表した後、正式に始まりますが、現在の法律と新しい政府のモデルとの突合せ作業はまだ終わっていません。7月7日、8日に、新たに選ばれた600人の議員たちの宣誓式が終わった後、エルドアン大統領が7月9日、午後4時半に国会で宣誓式を行って、新しい大統領制が正式に始まります。

少なくとも20人の外国の大統領と17人の首相、副大統領、国会議長が就任式に出席すると思われます。その後のレセプションにつづいて、午後9時、エルドアン大統領は、閣僚その他の高官たちを発表するでしょう。


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