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ビザンティンのバシリカの遺構をイズニク湖底で発見

2014年01月29日 | 文化
1月29日 ブルサ県イズニク湖の岸から20メートルほどの湖底に沈むバシリカ教会が発見されました。
「われわれが発見した教会はバシリカ様式で、3つのネーヴ(身廊。教会の信者がすわる部分)があります」と、ブルサ・ウルダー大学のムスタファ・シャーヒン考古学教授は言いました。教会の基礎は現在、1.5~2メートルの水深に沈んでいます。

 Hurriyet

「この教会の遺構はイズニクのアヤ・ソフィアに似ています。そのため、われわれはこの教会は5世紀に建てられたと推測しています」とシャーヒン教授。
この教会は、歴史・文化遺産の調査のため、イズニクを空撮中に発見されたということです。
この遺跡を発見した大学は、イズニク博物館と文化観光省に報告し、保護を依頼しました。

遺跡には石がごろごろしているとシャーヒン教授は言っています。
「これは建物が崩壊したことを示しています。イズニクは何度も地震に見舞われましたが、AD740年の大地震はよく知られています。この教会はおそらくこの地震で崩壊し、湖側が水没し、その後、再建されたのでしょう」


アンカラは世界一の時計塔都市をめざす

3月の地方選を前に、トルコの首都アンカラ市は、市内に50基以上の時計塔を建設する計画を進めています。
アンカラ市は52基の時計塔建設を総額1270万リラで一般入札にかけました。


 Hurriyet
アンカラ市民はもう「時間をまちがえた」なんて言いわけができなくなります


2013年4月、ある会社が16基の時計塔建設を420万リラで落札しました。また、2013年6月には、他の会社が、34基の時計塔の建設を580万リラで落札しました。最近、第3の会社が、されに2基の時計塔と市外へのゲート建設を1140万リラで落札しました。

時計塔建設競争では、アンカラは他の県を圧倒的にリードしています。アンカラのメリフ・ギョクチェク市長は、5期連続その職にありますが、2012年、アンカラを世界一、時計塔の多い都市にする計画を語りました。

現政権・公正発展党(AKP)のギョクチェク市長は、今度の選挙で、共和人民党(CHP)のマンスル・ヤワシュ候補と国民運動党(MHP)のメヴリュト・カラカヤ候補の挑戦を受けています。


東南部の作戦でドラッグと弾薬が押収された

東南部ディヤルバクル県で、治安部隊は、空軍に支援された作戦で、250キロのドラッグと弾薬を押収しました。

Hurriyet

リジェ地区で始まった作戦で押収された弾薬は、カラシニコフ用とカナス用の銃弾です。中央アナトリアのコンヤでは、ドラッグの手入れで60人が拘束されました。

コンヤ警察の「対密輸&組織犯罪支部」はドラッグの密輸の件で、6か月前から容疑者たちをフォローしていました。
証拠をつかんだ後、600人の警官グループが、1月28日の朝、約70か所の住宅をいっせいに手入れしました。
2週間前、コンヤの他のドラッグの手入れで拘束された64人の容疑者の中の51人は逮捕されました。

・・・武器弾薬はどこへ運ばれようとしていたのでしょうか? やっぱりシリアですか?


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