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トルコはロシアとウクライナに平和のための歩み寄りを促した

2025年05月15日 | 国際
5月16日 トルコのハカン・フィダン外相は、ロシアとウクライナに、直接交渉を可能にし、合意によって戦いを終わらせるために、意見の違いを調整するよう要請しました。ロシアとアメリカの代表団はすでにイスタンブルに到着しています。

 Hurriyet

フィダン外相は、5月15日、アンタリヤで行われた非公式のNATO外相会議後の記者会見で、戦争中の両国の会談を前にして、希望が持てる理由はあると言いました。

「両国の立場が調整され、信頼関係が確立されれば、平和への極めて重要な一歩が踏み出されるでしょう。われわれには希望を持つに足る理由があります」とフィダン外相は言いました。

外相はまた、ロシアとウクライナに、地域の平和と安定のための歩み寄りを促しました。「両国は、原則として、平和を望んでいます。しかし、双方がそれぞれの考えを持っていますー ウクライナは無条件停戦の即時開始を希望していますが、ロシアはまずある形式が合意されなければならないと主張しています」

フィダン外相はまた、トルコはイスタンブル、アンカラ、アンタリヤの3都市に高級官僚や外交官を迎え、トルコの外交上の影響力は成長していると強調しました。

フィダン外相は「ロシアとアメリカの代表団はすでにイスタンブルにいて、ウクライナのゼレンスキ大統領は同日、アンカラを訪れています。アメリカのマルコ・ルビオ国務長官を含む外相たちはアンタリヤにいます」と語りました。「私はNATOの会議で、ドイツ、英国、ギリシア、オーストリアの外相とも会談しています」


イスタンブルのモスクにQRコードがセットされた

イスタンブル知事室が始めた「デジタル・イスタンブル」スマート・シティ・プロジェクトの一環として、5か国語によるQRコードの情報パネルが、市内の597の歴史的モスクにセットされました。

 Hurriyet

知事室の声明によると、1月に始まった「デジタル・イスタンブル」プロジェクトの最初の段階は完了しました。プロジェクトの第2段階は、歴史的モニュメントとして公式に認定されたイスタンbルの226の霊廟が対象になりました。

イスタンブル知事室が行っている「デジタル・イスタンブル」プロジェクトは市内の文化遺産に興味のある人々に、デジタルのガイド・サービスを提供しています。

このプロジェクトの目的は、イスタンブルの文化遺産の歴史的、文化的、建築的特徴に関する情報を、すぐに、簡単に、容易に提供することにあります。

史跡に関する詳細な情報を含むウエブサイトdijitalistanbul.org. は、国内外のツーリストが、現地に行く前に調べられるようにつくられています。

史跡の入口にセットされたQRコードのパネルは、60メートルの距離からも読めるようにデザインされています。


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