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トルコ政府はPKKの解散の動きを歓迎

2025年05月13日 | 国内
5月13日 PKKの武装解除の決定は、平和への歴史的チャンスとして、トルコの政治家にも、国際社会からも広く歓迎されています。

 Hurriyet

この動きは、エルドアン大統領の公正発展党(AKP)からも、重要な第一歩として歓迎されましたが、政府は細心の注意を払ってこのプロセスを監視すると、AKPは言っています。

エルドアン大統領は、PKKが解散し武器を放棄すると発表した後、トルコはテロと何十年も戦った末、ようやく「重要な終着点」に到達したと言いました。

エルドアン大統領はこの動きを「英雄的」と呼び、これは国家の統治と安全保障にとって、極めて重要なことだと強調しました。「われわれはテロのないトルコへ向かって重要な1頁を開きました」と大統領は言いました。

PKKの解散と武装放棄が正当に実施されるか、トルコの情報機関等がしっかり監視すると、エルドアン大統領は言いました。詳細については、今後、公表すると、大統領は付言しました。

ファフレッティン・アルトゥン広報局長は、月曜、トルコはテロリスト・グループPKKの解散と武装解除の円滑な進行を確認するため、必要な、あらゆる対策を講じると言いました。

アルトゥン局長はXの声明で、テログループPKKの解散と武装解除の決定は、エルドアン大統領の「テロのないトルコ」への1里標だと言いました。

AKPの広報担当オメル・チェリキ氏は、この決定がほんとうに実現されれば、新しい時代への扉が開くだろうと言いました。


教皇レオ14世がニカイア会議の記念日にトルコを訪問する計画を発表

教皇レオ14世が、キリスト教史上重要な、ニカイア会議1700周年記念日に、トルコの町イズニクを訪れる用意があると言いました。

 Hurriyet

世界14億人のカトリック教徒のリーダーとなった、初のアメリカ人教皇は、枢機卿らによって教皇に選ばれた4日後、ヴァチカンでジャーナリストとの公式会見を行いました。

5月8日の最初のスピーチで世界の平和を呼びかけたレオ14世は、5月12日、本題に戻って、平和はコミュニケーションから始まると言いました。

「偏見や敵意、狂信や憎悪の応酬は止めましょう。侵略は止めましょう」と教皇は言いました。「言葉の武装を解き、世界の武装解除に助力しましょう」と教皇は付言しました。

1人の記者が、前教皇フランシスはイズニク訪問を望んでいたが、亡くなられてしまったことに触れ、イズニクを訪れる計画はあるかと尋ねると、レオ14世は「それは私も知っています。私たちは準備しています」と答えました。

第1回ニカイア会議が行われた場所は、キリスト教史において重要な場所とされています。AD325年に行われた会議には、教会に所属するすべての司教が参加し、重要な神学上の問題が決議されました。

亡くなられた教皇フランシスは、ニカイア会議の記念日に、北西トルコ・ブルサ県のイズニク地区を訪れたい意向を示していました。


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