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CHPのインジェ候補が“異なる明日”を約束した

2018年06月24日 | 国内
6月24日 共和人民党(CHP)の大統領候補ムハッレム・インジェ氏は、23日のイスタンブルでの集会で、“異なる明日”をもたらすことを誓約して、選挙運動を締めくくりました。

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インジェ氏はイズミルとアンカラで大集会を開いた後、選挙運動最終日はイスタンブルのアジア側マルテペで集会を開き、多くの人を集めました。CHPによると、政府当局はフェリーを休航にしたり、バスを減らしたりして集会を中止させよとしましたが、インジェ氏によると、500万人がマルテペに押し寄せました。

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インジェ氏は集会で、「エルドアン大統領が勝利したら、通貨は弱いまま、物価は高いまま、350万人のシリア難民問題もすべて現在のままだろう」と、暗い未来を語りました。「しかし、私が勝利したら・・・それはインジェだけの勝利ではありません。8000万の人々の勝利です。トルコは勝利するでしょう」

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インジェ候補は50日間で107回の集会を開きました。インジェ氏はスピーチで勝利をくり返し、司法の独立性とトルコのEU加盟交渉の促進を誓いました。インジェ氏は支持者たちに感謝し、「広場を埋め尽くしてる皆さん。希望を新たにしてください。明日は大きな変化の日になるでしょう」

評論家たちは、やはり勝利はエルドアン氏だろうと見ていますが、エネルギッシュなインジェ氏の出現と、野党の広範な結束で、選挙戦は緊張しています。


ギリシャの沿岸警備隊がトルコの“人間運び屋”を銃撃

「6月23日、トルコ人船長が南エーゲ海で、ギリシャの沿岸警備隊の銃撃を受けた後、拘束された。彼のスピードボートには、7人のシリア人移民が乗っていた」と、ギリシャのメディアが報じました。

 Hurriyet

ギリシャのニュース・ウエブサイトによると、ギリシャの沿岸警備隊は、ギリシャ領のコス島の沖合で、トルコの船に警告を発したが、船は警告に応じず、コス島に向かって走りつづけた。ギリシャ軍は船を銃撃し、船長は負傷した。トルコ人船長と7人のシリア人移民は拘束され、コス島に送られた」と、ニュース・ウエブは報じています。報道によると、船長のけがは命にかかわるものではないということです。


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