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カシュでイルカの自由のための署名活動

2013年04月12日 | 国内
4月12日 作家のブケット・ウズネルさんが、4匹のイルカの解放を求める2万人分の署名を集め、カシュのアブドゥラ・ギュルテキン市長に提出しました。
ウズネルさんは「ドルフィン公園」に反対で、カシュはイルカのパラダイスにしておくべきだと主張しています。

 Hurriyet
「イルカを自由にして!」と100人の人がカシュの広場に集まりました


「イルカのトムとミーシャは自由にできましたが、他のイルカたちも自由にして欲しい」とウズネルさんは言っています。

ギュルテキン市長は「ドルフィン公園は法的な認可を得ているので・・・」と困惑。
ウズネルさんはセラミ・カパンカヤ町長も見方にしようとしています。
「私たちは自由なイルカを見たいのです。動物公園は動物の自殺の場です」

ウズネルさんの呼びかけで支持者100人が市の広場に集まりました。「ドルフィンの自由宣言」のメンバーたちもさん。
「ドルフィンの自由宣言」の代表オイク・ヤージュさんは「私たちはドルフィン公園への働きかけをつづけます。決して止めません」と言っています。

この集まりは他のアーティストの関心も集め、俳優のウーウル・ポラットさんもこの運動への支持を表明しました。


ギュル大統領がヨーロッパでひろがってきた人種差別に警告

人種差別、とくにムスリム移民に対する外国人憎悪がヨーロッパで大きな問題になり、ヨーロッパの民主主義を脅かしているとギュル大統領が警告、ヨーロッパのリーダーたちはこの問題について行動をとるべきだと呼びかけました。

 Hurriyet
ギュル大統領は11日、シンポジウムのスピーチで、ヨーロッパで拡大している人種差別の脅威に警告を発しました。

ギュル大統領はアンカラで催された2日間の「移民、イスラム、多民族シンポジウム」のオープニング・セッションでスピーチし、「人種差別は民主主義の敵です。人種差別は活発な自己防衛力によって克服されます」と語りました。

シンポジウムは「ハジェトテペ大学・移民&政治研究センター」が主催、「マリオット・アンカラ」で行なわれました。


   ドーアン・ホールディングがエネルギー・プロジェクトに本腰

ドーアン・ホールディングが中東のエネルギーに着目、オイルの探索と生産に乗り出すことを決定し、とくに魅力ある北イラクとアフリカの油田に参入すると発表しました。

 Hurriyet
ドーアン・ホールディングのベギュムハン・ドーアン・ファラリヤル会長(中央)、ヤリヤ・ユズディエンCEO(左),アフメット・トクソイCEOが記者会見に出席した


「わが社の目標は安定した計画を立て、エネルギー分野で成長することにあります。この方針で、中東のエネルギー生産と配給でわが社が利益を得るチャンスはつづくでしょう」とドーアン・ホールディングのべギュムハン・ドーアン・ファラリヤル会長は昨日、グループの年例査定会議で発言しました。

会合では財政見通しと将来計画が語られました。
主としてメディア、エネルギー、ツーリズム、小売り分野で活動している同社は、「ガス・プラス・アルビル」との提携によって、すでに北イラクの油田の20%を所有していますが、さらにアフリカでの拡大を考えているのです。

ファラリヤル会長は、メディアはいまも同グループの最重要分野だと言いました。
ドーアン・ホールディングは昨年、1億5570万トルコリラ(約85億6400万円)
の総利益を記録しました。


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