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エルドアンがプーチンにエルサレム決議での賛成票に感謝

2017年12月22日 | 国際
12月23日 エルドアン大統領は、12月22日、ロシアのプーチン大統領に電話で、アメリカがエルサレムをイスラエルの首都と決定したことに反対する国連の決議に、ロシアも賛成票を投じたことに、感謝の意を伝えました。

 Hurriyet

アメリカの決定は、アラブ世界、ムスリム世界の非難を呼んでいます。12月21日、国連総会では、トランプ大統領の決定に過半数が反対票を投じました。128か国が国連決議に賛成票を投じ、9か国が反対票、35か国が棄権しました。

プーチン大統領とエルドアン大統領は電話会談で、アメリカの決議を非合法とする国連の決議を歓迎しました。両大統領はまた、近い将来、より緊密な関係を構築するべく努めることで合意しました。また、シリア内戦を終わらせるためのアスタナ平和会議と、エネルギーと防衛産業分野での協力についても語り合いました。

アメリカの決定に反対した国々の中には、ロシア、中国のほか、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ギリシャ、日本など、多くのアメリカの同盟国も入っています。


トルコの子供が首相の助力で、イラクのISから救出された

イスラム国の戦闘員の父親によってイラクに連れられていったトルコの子供が、ユルドゥルム首相と国家情報局(MIT)の努力によって、トルコに連れもどされました。

 Hurriyet

3年前、父親によって、北西部デュズジェ県からバグダードに連れられていった7歳のアルパルスラン君がトルコに帰り、3年ぶりに母親と対面したと、12月22日、アナドル通信が報じました。アルパルスラン君の母親メフタプ・ヌル・カザンジュさんは、息子と会えなくなった後、デュズジェ選出の公正発展党(AKP)の議員アイシェ・ケシルさんに手紙を書き、助けを求めました。

ケシル議員はこの問題をユルドゥルム首相に話し、首相は、子供の居場所を突き止め、故国に帰らせるための方策を講じるよう関係機関に命じました。ユルドゥルム首相はまた、イラクのハイデル・アルアバディ首相がトルコを訪れたとき、この問題を話し、子供を帰国させるための両国の努力が始まりました。

両国首相間での電話による話合いが再度行われ、ユルドゥルム首相の采配と、イラク政府の助力、トルコ外務省の努力によって、アルパルスラン君救出作戦が始まりました。アルパルスラン君の父のIS戦闘員はすでに戦闘で死んでいることが、調査によってわかりました。彼がバグダードで結婚していた女もわかりましたが、彼女もまた、戦闘で死亡していました。

その後、MITは、少年は“ユスフ”と名を変えられ、ISから逃れてきた人々が収容されているキャンプにいることを突き止めました。両国の話し合いの後、イラク政府はアルパルスラン君をキャンプから出し、バグダードの孤児院に入れました。

作戦開始から4か月後、アルパルスラン君はイラク大使館と赤新月社職員に保護されて、アンカラに到着しました。母のカザンジュさんはエセンボーア空港で、3年ぶりに息子に会いました。少年は母親を認識できませんでしたが、カザンジュさんは、心理学者とともに、自分がほんとうの母親だと説得に努めました。

その後、母親と息子は、ケシル議員とともに、首相公邸にユルドゥルム首相を訪ねました。


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