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村の女性たちが火力発電所計画の取りやめ決定を祝った

2020年09月26日 | 国内
9月26日 北西部クルクカレ県の2つの村の女性たちが、環境・都市化省が火力発電所建設計画のキャンセルを決定したことを歓迎し、祝いました。女性たちは2年間、この計画に抗議してきました。

Hurriyet

「私たちは2年間、戦った来ました。大喜びです。発電所が建てば、自然は大きなダメージを受け、人びとは健康被害を受けます」と、イエニマハレ村の村長ムスタファ・パイダクさんがミリエット紙に語りました。

「私たちは自然を救いました。もちろん、エネルギーは必要ですが、太陽発電とか風力発電とか、ほかにあるでしょう」と、ドクズホユク村の村長アデム・アルサクさんも言いました。2人の村長は農業の重要性を力説しました。「火力発電所ができれば、この村の農業は終わりです」

当初から地元民側に立ってきた「グルンピース」も、この決定を歓迎しました。グリンピースが入手した「環境影に及ぼす響査定レポート」によると、火力発電所は1時間に12トンの水を消費し、300万トンの二酸化炭素を放出します。


「全国で2100人がコロナで隔離されている」内務省


コロナウイルス感染を確認された人と疑わしい人2100人余が、現在、全国の宿舎とホステルに隔離されていると、9月26日、内務省が発表しました。

 Hurriyet

「9月26日現在、総計2157人が宿舎とホステルに隔離されている。宿舎とホステルは92790人まで収容できる」と内務省は言いました。収容者のうち、689人は自主隔離の 要請に違反したために隔離された人で、1359人は季節労働者や工事現場の作業員のような一時的に収容されている人だと、内務省は言っています。

内務省によると、コロナに対する新しい対策が科された9月11日以来、志願者も、ルール違反者も含めて3524人が隔離されたそうです。この中には自主隔離のルールを破って、政府が運営する施設に強制的に隔離された者もいます。

内務省は全国81県に通告を送り、隔離条件に違反したり、適切な自主隔離ができなかった人は、感染が確認された人も、疑わしい人も、地元行政が指定した宿舎かホステルに隔離されると発表しました。


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