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トルコ国境の壁をハシゴで登るシリア人たちの映像

2018年09月07日 | 国際
9月8日 シリア反体制派最後の砦イドリブに、シリア政府側とロシアの爆撃が始まりました。国境の壁をよじ登ってトルコに入るシリア人たちの映像が、ソシアルメディアにシェアされました。

 Hurriyet

シリア人がシェアしたビデオには、多くのシリア難民がハシゴをかけて壁をよじ登る姿が映っています。地元メディアはこの映像について「最近のイドリブの空爆によって、トルコ・ハタイ県アルトゥニジュ地区近くで “国境の壁突破”が起こった」と報じました。

9月7日、トルコのエルドアン大統領は、イドリブの流血を避けるために、休戦を要請しました。「新たな難民の流入がすでに始まっているが、トルコの難民の収容力はもう満杯だ」と、エルドアン大統領は、テヘランでの3者サミットで、ロシアとイランのリーダー言いました。戦闘の始まる前、トルコは、国境のシリア側のアトメフ難民キャンプを拡大し、12の監視所を補強しました。

国連は、この攻撃によって、250万の難民がトルコ国境に押し寄せることを懸念しています。


トルコ、ロシア、イランがイドリブ側に武装放棄を促した

9月7日、トルコ、ロシア、イランの大統領は、シリア・イドリブの紛争に関わる全集団を招き、和解のために武器を置き、政治的交渉を始めるよう促しました。

 Hurriyet

テヘランで行われた3か国サミットの終りに出された共同声明は、「シリアの紛争の軍事的解決はない」と言っています。トルコのエルドアン大統領、ロシアのプーチン大統領、イランのロウハニ大統領が署名した声明は、“イドリブの段階的縮小地帯の状況を見ながら、アスタナで決議した協力の精神に従って処理することに決めた”と言っています。

3国はアスタナ・プロセスの保障国であり、段階的縮小地帯はこのプロセスによってつくられました。3国のリーダー間の次の話し合いは、ロシアで行われます。3国のリーダーたちは9月7日の共同声明で、難民たちが安全に自発的に帰国するための条件を整える必要を力説しています。

流血の軍事作戦が、戦争で荒廃した国の反体制派の最後の砦イドリブに迫っています。エルドアン大統領はシリア・イドリブの休戦を訴え、イドリブへの政府による攻撃は、トルコにとっても国家安全保障への脅威であり、人道主義の混乱を引き起こすだろうと言いました。「イドリブはシリアの未来にとって重要なだけでなく、中東の未来にとっても重要である」

「イドリブへの攻撃は混乱を引き起こす。テロリストに対する戦いは時間と忍耐をベースにした方法が必要だ」とエルドアン大統領は付言しました。「われわれはイドリブを血の巷にしたくない。われわれはイドリブに対する合理的な方法を見つけなければならない」


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