3月18日 トルコは107年昔、新たな歴史をつくったと、エルドアン大統領は、3月18日、「チャナッカレ勝利の記念日」に行われた「チャナッカレ1915橋」の開通式で言いました。ダーダネルズ海峡に架かったこの橋は、世界最長の吊り橋になりました。
Hurriyet
ガリポリの戦いとして知られるチャナッカレの戦いは、英雄的な、偉大なできごとだったと、エルドアン大統領は開通式で語り、第1次世界大戦中の陸海の戦闘で命を落とした戦死者たちを追悼しました。この戦いは、どんな軍隊も武器も、命をかけて祖国と自由を守る決意の国民に対抗することはできないことを示したと、大統領は付言しました。
「ガリポリの戦いは英雄的な、偉大なできごとだった。この戦いによって、愛国心、自己犠牲、勇気といった、わが国民の高邁な精神が示された」と大統領は言いました。「トルコ国民はチャナッカレの戦いで、抑圧されたすべての人々に希望を与えた。植民地化された多くの国々が、チャナッカレの戦いとその後の独立戦争に刺激されて戦いを始めた」
107年昔、第1次世界大戦中のガリポリの戦いで、何千何万の兵士がなくなりました。1915年、イギリスとフランスは首都イスタンブルを奪おうと、ガリポリ作戦を開始しました。この戦いでオスマン帝国の多くの国民と兵士がなくなり、多くのヨーロッパの兵士と、約8000人のオーストラリア兵と、約3000人のニュージーランド兵も戦死しました。
連合軍との戦いに勝利したトルコ国民は、その後、独立戦争(1919~1922)に突入し、1923年、共和国を樹立しました。
ダーダネルズ海峡の橋は「勝利の日」に開通した
チャナッカレ県のヨーロッパ側のガリポリ地区とアジア側のラプセキ地区を結ぶ橋は、3月18日、エルドアン大統領によって開通しました。ダーダネルズ海峡の「チャナッカレ1915橋」の長さは2023メートル、日本の明石海峡大橋より32メートル長く、世界最長の吊り橋と認定されました。
「ガリポリの戦いは英雄的な、偉大なできごとだった。この戦いによって、愛国心、自己犠牲、勇気といった、わが国民の高邁な精神が示された」と大統領は言いました。「トルコ国民はチャナッカレの戦いで、抑圧されたすべての人々に希望を与えた。植民地化された多くの国々が、チャナッカレの戦いとその後の独立戦争に刺激されて戦いを始めた」
107年昔、第1次世界大戦中のガリポリの戦いで、何千何万の兵士がなくなりました。1915年、イギリスとフランスは首都イスタンブルを奪おうと、ガリポリ作戦を開始しました。この戦いでオスマン帝国の多くの国民と兵士がなくなり、多くのヨーロッパの兵士と、約8000人のオーストラリア兵と、約3000人のニュージーランド兵も戦死しました。
連合軍との戦いに勝利したトルコ国民は、その後、独立戦争(1919~1922)に突入し、1923年、共和国を樹立しました。
ダーダネルズ海峡の橋は「勝利の日」に開通した
チャナッカレ県のヨーロッパ側のガリポリ地区とアジア側のラプセキ地区を結ぶ橋は、3月18日、エルドアン大統領によって開通しました。ダーダネルズ海峡の「チャナッカレ1915橋」の長さは2023メートル、日本の明石海峡大橋より32メートル長く、世界最長の吊り橋と認定されました。
「コロナ・パンデミックはまもなく終わるかも」専門家
この2年間のワクチン接種運動その他の対策が、1日のコロナ感染者数を大きく減らしたため、トルコの専門家たちはパンデミックの経過に希望を持ってきました。
Hurriyet
オルドゥ大学の家庭医学専門のオズギュル・エンギンユルト教授は、1日の感染数と死亡数の減少が、ワクチンの効果を証明したと言いました。教授は、オミクロンは比較的力の弱い変種であり、今後現れる新しい変種がポジティブに働けば、効力を失うかもしれないと語りました。
コロナウイルスは、この何年かトルコで見られる鳥や豚のインフルエンザと同じようになるだろうと、エンギンユルト教授は言いました。「インフルエンザのウイルスが毎年、変化するように、オミクロン後に新たな変種が現れるだろう」
「このウイルスは上部呼吸器官に感染する他のウイルスのように、鳥や豚のインフルエンザのように正常化し、われわれの命を脅かさなくなるだろう」と教授は言い、「だが、このウイルスは存在しつづけるだろう。気候が暖かくなりはじめる5月が重要な月になるかもしれない」と付言しました。
一方、トルコのコロナウイルス感染は、この24時間で22,345人まで増加し、118人余が死亡していると、3月16日、保健省は発表しました。また、この24時間で、32,364人の患者が回復したと保健省は言い、324,058回のテストが行われたと付言しました。
コロナウイルスは、この何年かトルコで見られる鳥や豚のインフルエンザと同じようになるだろうと、エンギンユルト教授は言いました。「インフルエンザのウイルスが毎年、変化するように、オミクロン後に新たな変種が現れるだろう」
「このウイルスは上部呼吸器官に感染する他のウイルスのように、鳥や豚のインフルエンザのように正常化し、われわれの命を脅かさなくなるだろう」と教授は言い、「だが、このウイルスは存在しつづけるだろう。気候が暖かくなりはじめる5月が重要な月になるかもしれない」と付言しました。
一方、トルコのコロナウイルス感染は、この24時間で22,345人まで増加し、118人余が死亡していると、3月16日、保健省は発表しました。また、この24時間で、32,364人の患者が回復したと保健省は言い、324,058回のテストが行われたと付言しました。
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