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「ゲジ公園は2、3日うちに再オープンする」ムトゥル知事

2013年06月28日 | 国内
6月28日 全国にひろがった反政府運動の中心になったイスタンブールのゲジ公園は現在、閉鎖され、市が作業を進めていますが、2,3日うちに一般に再オープンされると、ヒュセイン・アヴニ・ムトゥル知事が言いました。

 Hurriyet

「作業は2,3日で終わります。公園は一般の利用のために再オープンします」とムトゥル知事は、ある授賞式に出席したとき、記者団に語りました。
公園は警察隊の強力な介入でデモ隊を追い出し、彼らのテントを片づけてから閉鎖されていました。

抗議者たちは警察の介入で強い打撃を受けましたが、公園が閉鎖された後も、個人や集団のデモはつづいていました。

・・・イスタンブールに行ったら、世界的に有名になったゲジ公園にお散歩に行きます。きっと物見高いツーリストたちも“新名所”ゲジ公園見物に来ているかも。でも、なくなった方や、怪我した方のことを思うと暗くなってしまうかも。


「PKKの戦闘員はわが国に受け入れたくない」イラク副首相

イラクの中央政府はPKK(クルド労働者党)を領土内に受け入れることには反対だと、昨日、イラクのサレフ・アル・ムトラク副首相が言い、イラク政府のスタンスをくり返し語りました。
イラク副首相はいま、世界政治フォーラムに出席するため、トルコに来ています。

 Hurriyet
トルコ政府とPKKの平和交渉の一環として、5月14日、北イラクのドフク市に到着したPKKの戦闘員たち


トルコはPKKの件で、自国のスタンスを再検討すべきだと、アル・ムトラク副首相は言いました。
「イラクはトルコの独立と主権を尊重している。わが国はこの問題を尊敬と理解で解決したい。わが国はPKKの戦闘員を受け入れることには反対だと、最近も発表した。
貴国はあなた方がテロリストと呼ぶ人々に他国の領土に行けと言う。トルコはこの問題に関するスタンスを再検討しなければならない」

イラク副首相はまた、トルコとイラクの直接的政府間関係の必要を強調しました。
「わが国は北イラクでのトルコ企業の活動に不満があるわけではない。企業活動はどこでやってもらっても結構だ」とアル・ムトラク副首相は言い、トルコ政府とクルド自治政府との結束の改善にも言及しました。

「イラクは大きなビジネス・ミーティングを開き、トルコのビジネスマンを招待して、投資を話し合いたい。イラクの経済は天然資源だけにたよるべきではない」と副首相は言い、イラクへの投資の必要を強調しました。


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