トルコのトピックス

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政府は毎日の検疫など、コロナのルールを引き締めた

2020年08月05日 | 国内
8月5日 この3週間、コロナ感染者が初めて1000人を超えたため、政府は8月4日、新しい検査ルールの実施を始めました。政府はこれを休暇中の“容易ならぬ増加”と呼びました。

 Hurriyet

政府は6月、経済の立てなおしのために、部分的ロックダウンを解除し、外国からのツーリストを招く方針を採りました。

8月4日、政府は毎日の検疫と、新たな感染経路の監視、結婚式や葬式その他大きな集会での対策を取り決めました。内相は、コロナ・パンデミックとの戦いに負けないために、違反に対する罰金を含め、全国的なルールが必要だと言っています。

4日間の週末の休暇の後、1083人の新たな感染者が出たことは、“深刻な”増加だと、ファフレッティン・コジャ保健相はツイッターに書き、休暇が重大な結果を出さないよう、不必要な接触は避けるよう勧告しました。


ドイツは国民にトルコでの夏休みを許可した


ドイツは8月4日、コロナウイルスのためのトルコへの旅行警告を一部解除し、アンタリヤ、イズミル、フェティエ、アイドゥンなど人気旅行地で夏休みを過ごすことを許可しました。

 Hurriyet

トルコ当局とドイツ当局の話し合いの後、ドイツ外務省は、トルコ旅行に関する警告を改め、アンタリヤ、イズミル、ムーラ、アイドゥンなど、海浜の、感染率の低い場所は、警告の対象から除外しました。予防対策として、旅行者はドイツに帰国したとき、到着48時間前以内にPCRテスト結果を示すよう求められます。

3月、ドイツ政府は、コロナ拡大阻止対策として、不要不急の外国旅行は控えるよう、市民に警告を出し、国際的な空の旅を規制しました。3か月後、ドイツは、EUとシェンゲン諸国への旅行は許可しましたが、その他の国への旅行は8月まで解除しませんでした。この政策は旅行業界からの批判を受けました。

トルコはドイツの人々が休暇を過ごすのに最も人気のある国のひとつです。昨年ははぼ500万人のドイツ人がトルコを訪れています。


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イスタンブル市が電気スクーターの規制を始める

2020年08月05日 | 国内
8月4日 近頃、イスタンブルの街角で、レンタル電気スクーターをよく見かけるようになりましたが、イスタンブル市は電気スクーターに関する規制を準備しました。


新しい規制は、スマホのアプリでレントできるスクーターのための法的枠組みをつくるためのものです。スマホのアプリのユーザーは、スクーターのキイを解除できます。市当局は最近、規制をつくるために、レンタル会社、学者、NGO組織と話し合いをしました。

市は安全な対策を考え、レンタル会社に、市の営業免許を受けるよう要請するでしょう。スクーターをレントする会社は、最低1000台以上のスクーターと、6種の品質改善システムの免許証を所有していることが条件になります。

交通安全に違反した場合に確認できるように、スクーターは自動車のプレートのようなIDナンバーをつけることが求められます。運営会社はまた、衝突と安全センサーを取り付けることも要求されます。スクーターの利用料は最低と最高価格が決められます。規制の最終部分は、交通調整センター(UKOME)の会議で具体化されると思われます。

先月、何人かのタクシー運転手から、ソシアルメディアで、電気スクーターが道路を占領して非常に危険だという訴えがあり、また、タクシー所有者はライセンス料を支払っているのに、レンタル・スクーターのアプリの所有者は支払っていないという不満もありました。


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