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「トルコの作戦後、何百万のシリア人が帰国する」エ大統領

2019年01月27日 | 国内
1月27日 トルコがマンビジとリファアトと、ユーフラテスの東地域をテロリストから解放すれば、トルコに住んでいる何百万人ものシリア人は祖国に帰れるようになると、エルドアン大統領が、1月26日に言いました。

 Hurriyet

「われわれはロシア、イラン、アメリカと、とくにシリアの人々と協力して、この地域を災害から守る決意でいる」と、エルドアン大統領は、ガジアンテプ市の公正発展党(AKP)の市長候補発表会で言いました。
 

CHPとIYI党が、いくつかの県で協力することで合意した

最大野党・共和人民党(CHP)とIYI(善良)党が、22都市27県で協力することで合意しました。

 Hurriyet
CHPのクルチュダルオール党首(左)とIYI党のアクシェネル党首


両党が結成した“国民同盟”は、12都市16県ではCHPの候補を支援し、10都市11県ではIYI党の候補を支援します。「われわれは論争はしていない。われわれの民主主義と総意というコンセプトを国民の前に提示できて嬉しい」と、CHPのケマル・クルチュダルオール党首は、IYI党のメラル・アクシェネル党首との会談後、語りました。

アクシェネル党首は「地方選挙を前にして、戦いのような気分が全国を蔽っているが、われわれにとって選挙は、ムフタル(村長)と市区長を選ぶことに過ぎない」と言い、偏った言辞を弄する政治家たちを批判しました。両党はすでに、“国民同盟”の下に、多くの県・市で共同候補を立てることで合意しています。


シノップの刑務所博物館に、昨年、30万人が訪れた

シノップ県で1887年から1999年まで刑務所として使われ、2000年に博物館になった「シノップ刑務所博物館」を、昨年、30万人が訪れました。

 Hurriyet
1300平米の敷地に建てられた歴史的建物は、刑務所として使われていたときは、「アナトリアのアルカトラス」と呼ばれていましたが、いまは“ダーク・ツーリズム”の人気の観光地になっています。

Hurriyet

シノップ県文化観光局のヒクメト・トスン局長は、アナドル通信に、シノップ刑務所博物館を訪れる人の数は、この2,3年、急増したと言いました。「昨年は30万人が訪れました。今年は40万を超すでしょう。シノップを訪れる観光客はみな刑務所博物館を訪ねます。プロジェクトを計画して、観客数を80万にまで引き上げたいと思っています」

・・・刑務所見物って恐いもの見たさですね。私、サンフランシスコで、「アルカトラス刑務所博物館」見ましたよ。


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コメント
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