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カショギ氏の遺体は酸で処理された

2018年11月01日 | 国際
11月1日 惨殺されたジャマル・カショギ氏の遺体は、サウジ領事館かサウジ領事公邸の敷地内で、酸で破壊されたと、トルコ当局者が「ワシントン・ポスト」に語りました。

 Hurriyet

「ワシントン・ポスト」のコラムニストで、サウジアラビアの事実上の支配者モハムマド・ビン・サルマン皇太子を批判していたカショギ氏は、結婚の書類を受け取りに行った領事館内で殺害されました。サウジアラビアはカショギ氏殺害を何日も否定しつづけた後、10月25日、カショギ氏は領事館内で、計画的に殺害されたことを認め、18人を逮捕しました。

トルコ当局によると、10月末、サウジのサウド・アルモジェブ検察官がイスタンブルを訪れましたが、具体的な成果はなく、カショギ氏の遺体はどこにあるのかという疑問にも回答を拒否しました。

あるトルコの高官が匿名条件で「ワシントン・ポスト」に語ったところでは、カショギ氏の遺体は、殺害され切断された場所の近くで処理されたことを証明する生物学的証拠が、領事館の庭で見つかったということです。「カショギ氏の遺体は埋葬する必要がなかった」と、高官は言ったそうです。

イスタンブル検察庁は、10月31日、プレスへの声明書で、「サウジの検察官は、カショギ氏の遺体を敷物に包んで渡したという“地元の協力者”を指示することを拒否した」と言いました。「サウジの検察官は殺人事件を解明するより隠蔽した」とHurriyet紙のコラムニスト、アブドゥルカディル・セルヴィ氏は、11月1日、書いています。


「トルコの10月の輸出は最高月額に達した」貿易相

トルコの10月の輸出は、史上、最高月額に達したと、11月1日、ルフサル・ペクジャン貿易相が言いました。

 Hurriyet

先月、トルコの輸出は前年に比して13.1%増加し、157億ドルに達したと貿易相が語りました。トルコの輸出先は、大半がドイツ、イギリス、イタリアだと、ペクジャン貿易相は言いました。トルコ製品が最も多く輸出されているのはドイツで、輸出額は15億ドル。

トルコの輸出は急速に上昇していると、彼女は言いました。「わが国の輸出は、メキシコで14%、インドで16%、中南米で41%増加しました。アフリカへの輸出も、10月は、前年より25%まで上昇しました」

トルコの輸入は、10月、23.5%減少し、162億ドルになったと貿易相は言いました。トルコが最も多く輸入している国はロシアで、19億ドル。次がドイツで16億ドル、3位は中国で14億ドル。

データによると、外国貿易赤字は、今月、年間ベースで急速に減少しました。トルコは、10月、5億2900万ドルの外国貿易赤字を発表しましたが、これは昨年同月に比して93%の減少です。


ブルガリア人とギリシャ人がトルコ西部に買物に来る

大勢のブルガリア人とギリシャ人が、週末、バスに乗って、トルコ西部のエディルネ県に買物にやってきます。

 Hurriyet

エディルネの商人たちもこれに対応し、ショーウインドウにブルガリア語やギリシャ語で価格表を出しています。ショッピング・ウエブサイトにも、ブルガリア人やギリシャ人のために、小さな“辞書”が用意されています。ブルガリア人やギリシャ人は、通貨レートのおかげで、自国より安く買える商品を求めて、エディルネにやって来るのです。

彼らはたいてい青空市場でフルーツ、野菜、衣料など買い、アラスタ・バザールのショップで土産物を買って帰ります。エディルネの商店も、ブルガリア語やギリシャ語を話す店員を、少なくとも1人は雇っています。

「私たちはふつうなら100リラで売る商品を、70~80リラで売っています。彼らは買物を目的に、はるばるやって来るのですから」と、ギュリュハン・アリさんは言いました。掃除機店で働いている彼女は、トルコ・オリジンのブルガリア市民です。

エディルネの繁華街サラチラル通りで化粧品店を経営するフアト・テキンさんは、「ブルガリア人とギリシャ人が大勢来ますよ。うちの商品は免税店より安いから。ブルガリア人は週末に来るけれど、ギリシャ人は週日でも買物にきますよ。1か月に2度も来る人もいます」と言いました。

「私は友人2人とエディルネに来ました。最初はツアーで来たけど、いまはバスで買物に来ます。ここではギリシャにくらべて、なんでも安いわ」と、ギリシャのテサロニキから来たマリア・パパドプーロさんは言いました。


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「カショギ氏は絞殺され切断された」トルコ検察官

2018年11月01日 | 国際
10月31日 イスタンブルの検察庁は、サウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏は、10月2日、イスタンブルのサウジ領事館に入った後、絞殺されたと言い、彼は手足を切断されたというメディアの報道を認めました。

 Hurriyet

10月31日、検察庁は声明文で、「サウジのサウド・アルモジェブ検察官との話し合いは、具体的な成果なく終わった。サウジ当局は、カショギ氏の遺体を処理したという“地元の協力者”明らかにしない」と言いました。

10月21日、サウジのある高官は、ロイター通信に、サウジのチームはカショギ氏の遺体を敷物で包み、領事館の車で運んで、“地元の協力者”に処理するよう渡したと話しました。

Hurriyet紙のコラムニスト、アブドゥルカディル・セルヴィ氏は、10月22日、“暗殺団”が彼を絞殺し、そのからだは法医学の専門家によって解体されたと書いています。セルヴィ氏の記事によると、サウジの検察官モジェブ氏は、カショギ氏の遺体の行方を何度聞いても回答を拒否したため、トルコ当局はモジェブ氏に“大きな不信感”を抱いたそうです。

トルコのある高官は、10月31日、AFPに、サウジ当局はトルコと本気で協力する意志はないように思われると語りました。

検察官同士の話し合いは成果がなかった
サウジのモジェブ検察官は10月28日夜、イスタンブルに着き、29日、イスタンブルのイルファン・フィダン検察官と話し合いました。彼は30日にも、裁判所でフィダン氏と2度目の話し合いをした後、イスタンブル・レヴェント地区のサウジ領事館を調査しました。

デミルオレン・ニュースによると、モジェブ検察官は31日、トルコの国花情報局のイスタンブル支部を訪ねた後、トルコを去りました。


6万人のシリア人がトルコからイドリブに移動した

トルコからシリアのイドリブとその周辺に帰るシリア人の数が、6万人に達したと、デミルオーレン・ニュースが、10月30日、報じました。

 Hurriyet

トルコ・ハタイ県のジルヴェギョジュ国境ゲートから出国するシリア人たちは、イドリブとその周辺が安全になったから家に帰るのだと言いました。先月、トルコとロシアは、イドリブの休戦を確実にするために、非武装地帯を設立する協定を仲介しました。イドリブは反体制派の最後の拠点でした。

しかし、先週、イドリブでまた暴力が起こり、協定は、バシャル・アルアサド体制の大規模な攻撃を阻止するだけの力がなかったことを知らされました。アサド体制はシリア内戦中に多くの領土を失ったため、この国の支配権を取りもどすと断言しています。

一方、犠牲祭を親族とともに故国で過ごすために、夏の間、トルコを去った12万9000人のシリア人の中の10万3000人は、これまでにトルコに帰ってきています。残りの2万6000人の人々も、今年末までにトルコに帰ってくると思われます。

トルコとロシアとイランの保障国によって結ばれたアスタナ協定の下で、トルコ軍はイドリブの北から南までの12か所に駐屯し、シリアの休戦を維持しています。トルコ軍が作戦を展開して制圧したシリア北西部に、トルコ軍が駐屯していることで、この地域の治安と安定が維持されています。

トルコは、2011年、シリア内戦が始まって以来、多くの難民を受け入れてきました。トルコに住むシリア難民の数は、2028年までに500万を超すだろうと、トルコ当局は推測しています。


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