7月15日 14日、警察は、イスタンブルのアメリカ領事館に潜入した男を拘束しました。
Hurriyet
中央アジア出身のこの男は領事館の塀を乗り越えて庭に飛び降りましたが、治安部隊がすぐに警報を鳴らしました。その後、警察が男を拘束しました。男は武器は持っておらず、道に迷ったと言っています。アメリカ領事館は、この事件後、在住アメリカ市民に緊急メッセージを出しました。
「トルコ当局とアメリカ領事館治安職員が、事件後、警戒に当たっている。アメリカ市民は、アメリカ領事館とその周辺に近寄らないよう勧告する」というメッセージが出されました。「駐トルコ・アメリカ大使館・領事館は、アメリカ市民に、事件が起こったら、まず家族と連絡をとるよう要請する。安全プランをチェックし、連絡を確実にし、周囲の出来事など、身辺に注意し、ニュースをよく聴くこと。高度の警戒を維持し、身の安全のために、適切に身を処すこと」と、メッセージは言っています。
「トルコ当局とアメリカ領事館治安職員が、事件後、警戒に当たっている。アメリカ市民は、アメリカ領事館とその周辺に近寄らないよう勧告する」というメッセージが出されました。「駐トルコ・アメリカ大使館・領事館は、アメリカ市民に、事件が起こったら、まず家族と連絡をとるよう要請する。安全プランをチェックし、連絡を確実にし、周囲の出来事など、身辺に注意し、ニュースをよく聴くこと。高度の警戒を維持し、身の安全のために、適切に身を処すこと」と、メッセージは言っています。
リゾ-ト地アンタリヤは今年、75万人のウクライナ人ツーリストを期待
今年は地中海岸のリゾート地アンタリヤに、75万人以上のウクライナ人ツーリストが訪れることが期待されます。
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ウクライナ人ツーリストが増えた地中海リゾート、アンタリヤ
今年の上半期、ウクライナからの訪問客数が増えつづけていると、アンタリヤ県のミュニル・カラルオール知事は言っています。カラルオール知事は7月12日、ウクライナのジャーナリスト・グループに、2017年上半期、アンタリヤを訪れたウクライナ人ツーリスト数は、昨年同期に比して45%増加し、25万3000人に達したと語りました。
カラルオール知事は「2016年、トルコを訪れたウクライナ人は100万人で、その中の55%が滞在地としてアンタリヤを選んだ。今年は75万人になるだろう」と言いました。知事はまた、アンタリヤには、美しい海のほかに、考古学的遺跡もあるし、スポーツで健康ツアーも楽しめると言っています。トルコ・ホテル協会によると、昨年はトルコからも、15万人のツーリストがウクライナを訪れたそうです。
カラルオール知事は「2016年、トルコを訪れたウクライナ人は100万人で、その中の55%が滞在地としてアンタリヤを選んだ。今年は75万人になるだろう」と言いました。知事はまた、アンタリヤには、美しい海のほかに、考古学的遺跡もあるし、スポーツで健康ツアーも楽しめると言っています。トルコ・ホテル協会によると、昨年はトルコからも、15万人のツーリストがウクライナを訪れたそうです。
クーデターの夜、ボスフォラス橋にいた容疑者たちに終身刑求刑
昨年の未遂クーデターのとき、「7月15日殉教者の橋」の上で起こった事件の審査が完了し、検察は143人の容疑者全員に重終身刑を求刑しました。
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クーデター後、ボスフォラス橋は“殉教者の橋”と名を改めました
2人の警官を含む34人が、クーデターに参加した兵士たちによって封鎖された橋の上で殺害されました。未遂クーデターは在米説教師フェトフラー・ギュレンの信奉者たちが組織したと、ひろく信じられています。殉教者の橋は、クーデター前は“ボスフォラス橋”と呼ばれていました。
イスタンブル主任検事事務所の「テロ・組織犯罪調査局」のヒクメト・パク検事とビュレント・バシャル検事が用意した起訴状によると、逮捕されている135人の容疑者たちは、「トルコ国会を崩壊させるか、業務を妨害しようとした」「トルコ共和国政府を崩壊させるか、業務を妨害しようとした」「憲法上の秩序を崩壊しようとした」「国際的殺人をしようとした」として告発されました。
起訴状は、「7月15日の最初の殺害は橋の上で起こった。戦車に乗ったクーデター側の兵士たちが、7月16日午前12時40分頃、発砲しはじめた」と言っています。防犯カメラの映像は起訴状にも使われました。映像は7月15日午後9時45分から、兵士たちが道路を封鎖したことを示していました。午前2時45分頃、人々がヨーロッパ側から橋のほうへ歩いていく姿も捕えていました。
カメラは、さらに、アフメト・タシュタン少佐が、クーデター側の兵士たちに、市民に発砲するよう命じている姿も写していました。トゥルガイ・オデミシュ中佐もその場にいました。カメラによると、クーデター側の兵士たちは、午前6時35分に発砲し、市民が兵士たちに向かって歩いていくところで記録は止まっています。
イスタンブル主任検事事務所の「テロ・組織犯罪調査局」のヒクメト・パク検事とビュレント・バシャル検事が用意した起訴状によると、逮捕されている135人の容疑者たちは、「トルコ国会を崩壊させるか、業務を妨害しようとした」「トルコ共和国政府を崩壊させるか、業務を妨害しようとした」「憲法上の秩序を崩壊しようとした」「国際的殺人をしようとした」として告発されました。
起訴状は、「7月15日の最初の殺害は橋の上で起こった。戦車に乗ったクーデター側の兵士たちが、7月16日午前12時40分頃、発砲しはじめた」と言っています。防犯カメラの映像は起訴状にも使われました。映像は7月15日午後9時45分から、兵士たちが道路を封鎖したことを示していました。午前2時45分頃、人々がヨーロッパ側から橋のほうへ歩いていく姿も捕えていました。
カメラは、さらに、アフメト・タシュタン少佐が、クーデター側の兵士たちに、市民に発砲するよう命じている姿も写していました。トゥルガイ・オデミシュ中佐もその場にいました。カメラによると、クーデター側の兵士たちは、午前6時35分に発砲し、市民が兵士たちに向かって歩いていくところで記録は止まっています。
「ときどきダイアリー」ヘ