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調査によると、トルコ国民は総じてシリア内戦介入にはノー

2012年10月23日 | 国内
10月23日 トルコ=シリア政府間では緊張がつづいていますが、一般トルコ国民はシリア内戦に介入することには消極的という調査結果が発表されました。
また、7%はトルコがシリアの経済的援助を行なうことにも賛成しています。  

 Hurriyet

回答者には「アサド後のシリアに、トルコはどんな役割を果たすべきか?」という質問が出されました。
トルコ人の大半は泥沼化したシリアの内戦に介入することには反対ですが、80%のトルコ人はシリアの“仲介者”として、トルコが積極的役割を担うことには賛成という調査結果が出ました。
回答者の51%は、トルコはアサド以後のシリアに“かかわらず、偏らず”でいたいと答えています。

この調査は「経済・外交政策調査センター」(EDAM)に代行して「INS-トルコ」によって、18県の1500人を対象に行なわれました。


   シリアの砲弾がまた、トルコ東南部の保健センターにヒット
 
今日、シリア領内から飛んできた対空砲弾が、東南部ハタイ県の保健せんたーにヒットしました。
砲弾が政府軍によるものか、反政府軍によるものかはわかりません。

 Hurriyet
ハタイ県をパトロールする軍用車


死傷者が出なかったのは幸いですが、トルコは戦争しているわけではないのに
、他国から砲弾が飛んでくるなんてジョーダンではないですね。

「クルド人は彼らとPKKの間に壁を必要としてる」とエルドアン首相

「クルド系市民は彼らとPKKの間にバリアを設けることを必要としている」と、今日、エルドアン首相は東部ヴァン県でスピーチしました。

 Hurriyet

ヴァンの地震から1周年のイベントに出席した首相は「あの非合法組織(PKK)は“人を食い物にする”のを目的にしているだけだ」と言いました。
「PKKは、子供たちをだまして山に連れ込み、彼らを利用しているだけです。
投資家たちはなぜ東部に投資しないのでしょうか。彼らは投資したものをテロリストに燃やされるのを恐れているのです。だから、東部には働き口がないのです」

今度のヴァン行きには、首相は令嬢シュメイエ・エルドアンさんを同伴したそうです。


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