7月10日 さっぱり進展しないキプロス問題。御本家が経済危機のギリシア系キプロスが元気がないのは仕方ないことですが、トルコのダウトオール外相は今年末までにキプロス問題を決着させ、2012年初めには国民投票を行いたい」と語りました。
外相は北キプロス・トルコ共和国(TRNC)を正式訪問し、北キプロスのデルヴィス・エロール大統領と共同記者会見を行ないました。
外相は北キプロス・トルコ共和国(TRNC)を正式訪問し、北キプロスのデルヴィス・エロール大統領と共同記者会見を行ないました。
ダウトオール外相 Cumhuriyet
ダウトオール外相は「トルコ政府はトルコ系キプロスの人々をサポートする」と語り、北キプロスのエロール大統領は「キプロス問題は今年末までに集中的な話し合いによって解決できると信じている」と話しました。
左からクリストフィアス・ギリシア・キプロス大統領、潘・国連事務総長、エロール・トルコ・キプロス大統領
木曜、スイスのジュネーヴで行なわれた3者サミットで、トルコ・キプロスのエロール大統領、ギリシア・キプロスのデミトリス・クリストフィアス大統領、潘基文国連事務総長は話し合いを進展させることに合意し、10月末までに基本的な論点について集中的に話し合うと発表しました。
キプロス問題を解決へ導くための話し合いは、2008年9月に始まりました。
その後、潘基文・国連事務総長、デルヴィス・エロール・トルコ・キプロス大統領、デミトリス・クリストフィアス・ギリシア・キプロス大統領の3者会談が、2010年11月、ニューヨークで、2011年1月ジュネーヴで行われています。
キプロス問題を解決へ導くための話し合いは、2008年9月に始まりました。
その後、潘基文・国連事務総長、デルヴィス・エロール・トルコ・キプロス大統領、デミトリス・クリストフィアス・ギリシア・キプロス大統領の3者会談が、2010年11月、ニューヨークで、2011年1月ジュネーヴで行われています。
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