空飛ぶSAcHiとANne0ng そしてぼく。

良いと悪いの 紙一重
今日のぼくをジャンプする。
    SAcHi

ニセモノ

2016-02-06 00:10:35 | ことば
少し思い出した
今から3年前のある日
ぼくは とっても痛くって
たくさん泣いた
泣いて 泣いて 泣いた

どちらが前かわからなかった
向き合いたくって
心を硬くしたって
ぼく1人じゃ向き合うことなんて
できなかったんだ
ぼくときみ
それは 2人必要だった

そして ある日 ぼくは 知ったんだ
ぼくの向き合った先にあった
きみの本当の姿
ぼくは思わず笑った
ずるいなあ そして
少し遠くからみたぼくは
あきれるほど ばかだった
こんな風にぼくを バカに作り上げる
そんなきみがぼくの幸せなはずがない
そんなことを 学んだ

どこかで感じてた だけど
見て見ぬ振りしてた違和感が
ほどけて 理解した
そんなぼくのあの本当の気持ちを
きみは知らないままだろう

3年前のある日
ぼくは ばいばいをした
それは 痛くって
それは どこか悔しかった

言いたいことを飲み込んだとき
ぼくは本当の終わりを理解した

曖昧なきみの ずるい返事も
正直なきみの うその返事も
ぼくは大嫌いだった

そんなぼくには きみが
どこか ニセモノみたいだった