そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

ダーティハリー

2006年11月19日 | アクション


1971年 アメリカ 103分
■原題「Dirty Harry」
■2006.11.19 BS2
■監督 ドン・シーゲル
■出演
   クリント・イーストウッド(ハリー・キャラハン)
   ハリー・ガーディノ(ブレスラー)
   アンディ・ロビンソン(さそり)
   ジョン・ヴァーノン(市長)
   レニ・サントーニ(チコ)

《story》
ビルの屋上からプールで泳いでいた女が狙撃された。サンフランシスコ警察のキャラハン刑事が捜査で、薬莢と犯人からのメッセージが見つかる。そのメッセージには、市に対して10万ドルの要求が書かれてあった。応じなければ黒人か牧師を殺すとあった。新しく相棒となったチコと捜査にあたり、屋上にいる犯人を見つけるが、逃がしてしまう。その後、黒人の少年が狙撃される。次は牧師だと張り込んでいるところに犯人は現れたが逃げられてしまう。再び市に脅迫状が届く。14才の少女を誘拐したという。20万ドルを持ってハリーは指定された場所に行くが、そこで犯人と格闘になり逃がしてします。ハリーは、独自の捜査で犯人をつきとめる、そこで、娘の居場所を聞き出すため、犯人に拷問をかける。しかし、少女はすでに死んでおり、犯人は刑事に拷問された違法の捜査として釈放される。再び犯人は犯罪に手を染めるだろうと、ハリーは尾行を続けるのだが。

◎高校時代にリバイバル上映されていたことを思い出す。友だちは、この手の映画が好きだったが、私は関心なかった。でも、一度テレビで見た記憶がある。最近になって、クリント・イーストウッドの監督しての活躍を見て、もう一度見たくなった。「ダーティー」とは、汚い、やり方がまずいという悪い意味だと思っていたけど、映画の中では「掃除屋」と説明があった。何でも危険な仕事はハリーがやってくれる。そんな人物を表しているらしい。行動は荒々しいけど、冷静であわてず判断し、正義感に触れた刑事だった。ただかっこいいだけでなく、アクションがいいだけでもなかった。
なぜ、あんも犯人が釈放されたのか理解できなかった。犯人の人権が騒がれていた時代なんだろうか。身代金の受け渡し場所で負傷した男だし、ハリーは顔を見ているわけだから、犯人であり証拠はちゃんとあるはずだけど・・。
最後に撃ち殺してしまった方が、後で問題にされるんじゃないかな。気持ちの上ではしっきりしたけどね。



最新の画像もっと見る